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熊野古道伊勢路 |
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令和元年十月廿日
5時間20分(320分)
10.9km、650m
起点:熊野古道センター
終点:JR 三木里 |
コース紹介
熊野古道センターの駐車場に車を停める。ボランティアらしき方々が駐車場の掃除をしておられた。
挨拶をして八鬼山登山口へ向かう。登山口にトイレがあるのは調査済みだ。
登山口
八鬼山の案内。01/63.63という大きな分母がこの山の大変さを物語っている。
01/63
緩やかな道。石畳区間が多い。
籠立場。ベンチがあるが、前日の大雨でぬれていた。
籠立場
林道を横切る。順調なペースだ。
八鬼山峠(頂上)2,090m 約80分
道だが、川のようなところがたくさんある。石畳だから道と思うがなかなかワイルドだ。
ちなみに昨日は大雨警報が出ていた。
道
ここからが本格的な登り、七曲がり
七曲がりの開始
曲点と書かれた低い石柱(コンクリート)がたくさんあった。あれは何だろう?
なぞの曲点
七曲まがりの終わりはベンチ。呼吸を整える。
七曲がりの終わり
こんな楽な区間もあります。ちょっとだけ。
道
一里塚
八鬼山桜茶屋一里塚
美しい。でも本当は行き倒れを多く出した厳しい山でもある。
道
烏帽子石(奥)と蓮華石(手前)。
やはり現代とネーミングセンスが違う。あたしゃ、烏帽子でなくひよこに見える。
蓮華石と烏帽子石
九木峠。熊出没注意の看板がある。
地面の石が面白かったので激写
道
何に見えますか?
これも面白そうな石
荒神堂。山頂ではなかった・・・。
荒神堂
明治道と江戸道の分岐をすぎてすぐのところに東屋
実はもう少し先に見晴らしのいい休憩所がある
八鬼山山頂。小さな道標から道をそれてすぐのところ
山頂
いいかんじ
道
さくらの森ゾーンに寄り道。いい眺めを独り占め。
ちなみに写真左側の頂は、頂山です。
ここを過ぎれば江戸道に戻り、ひたすら下る。
だいぶ下ってやっと東屋。十五朗茶屋跡。
ペースをチェック。いい感じだ。急がなくても電車に間に合う。
十五朗茶屋跡
道。ひたすら降りる。
明治道との合流が近くなると木に反対の文字が出てくる。
最初は意味が分からなかったが、世界遺産登録反対だった。
地権者にとって形状変更禁止は悪夢でしかない。
私は世界遺産に興味はなく、どの区間が世界遺産など気にもしていないが
考えさせられた。
籠立場。まもなく林道と思っていた。安心していた。
すぐ先の沢で道がなくなっていた。渡渉かと思ったが、増水で渡る雰囲気ではない。
地形図を取り出し、沢沿いに下ってみると川に出た(※地形図でこの沢は載っていません)。
やはり先の沢で渡渉だ。
強引にわたると道が見えた。
沢
イラストだけで歩いている人もいるだろう。迷いポイントだ。
沢に固定ロープをはる。沢沿いに下りないよいうに止めをしておいて欲しいと思う
川に出てしまうと危険だ。
見つけた道
名柄一里塚。ここにトイレあり。
名柄一里塚
道だけど水びだしの石畳。逃げるところはない。
歩道道路に出ると、JR三木里駅 1.9km。ここでグーグルマップを起動。
JR三木里駅 1.9km
三木里駅到着。電車到着少し前にバスが出て行った。
便数が少ないのにJR前からJRに接続しないバスが出る。田舎の不思議を見た。当然バスの乗客は0。
駅
2駅で降りて徒歩で熊野古道センターで車を回収。日帰り温泉に入っておしまい。
後日談
ポケットティッシュ忘れた^^;
使用した持ち物
スマホとかハンカチなどは普段から持ち歩いているので除外しています。
日帰り用ザック
ポーチ
帽子
汗拭き用タオル
山用GPS(ザックの中に入れっぱなし)
お茶500ml/コーヒー350ml
行動食
地図のコピー
日焼け止め
マップケース
交通費・宿泊費
JR |
三木里 〜 大曽根浦 |
240円 |
高速代 |
京都東〜紀伊長島(ETC利用/往復) |
5620円 |
ガソリン代 |
京都東IC〜熊野古道センター(往復) |
2600円 |
コースタイム
熊野古道伊勢路を歩く記載データ
(サンライズ出版) |
民謡尾鷲節
歌碑 |
4km
(135分) |
八鬼山日輪寺 |
4km
(120分) |
法然寺 |
私のGPSログ記録 |
熊野古道センター
バス停 |
4.8km
(135分) |
八鬼山日輪寺 |
6.1km
(185分) |
三木里駅 |
今回歩いた距離:10.9km(320分)
累計距離:135.0km
今回かかった費用:8、460円
累計費用:65、530円