天狗倉山(てんぐらさん

標高  −−−−− 522m
歩行時間  4時間50分(休憩込)
歩行距離・高低差 7.5km、490m

山頂の大岩(登れます) 山頂(登れます) オチョボ岩からの眺め 熊野古道の石畳

●三角点

地形図名:引本浦(伊勢)
種別:三等三角点
緯度:34°05′30.8818    
経度:136°13′05.9846 
標高:494.00 m
行政名:三重県尾鷲市
三角点は山頂ではありません


●アクセスガイド

名神吹田ICから紀勢道紀勢内山ICICまで2時間20分。R42経由で45分。


●ちず丸

三重県尾鷲市


●駐車場ガイド

あり(5台程度)。登山口の駐車場以外に、近くに道の駅あり


●参考サイト

なし


●カシミール3D用GDBファイル

トラックデータのダウンロード


●コース特徴

最近人気の熊野古道から始まるコース。古道を離れてから30分ほどで登れることから、地元の人も多い人気の山。熊野灘が望める。更に1キロ先には、湾を一望できる絶景ポイントがある。


●コースガイド

駐車場(■1)から、熊野古道を歩く。道幅は広いが苔むした石段なので足元に注意が必要。20分ほど最初の史蹟夜泣き地蔵尊(●2)に着く。その後も道は登り続け、林道と出会う(●4)。ここから馬越峠(●5)までは緩やかな登りだ。30分ほどで、峠(●5)に着く(峠までの案内は、便石山の方が詳しいのであわせてご覧ください))。峠は四辻になっているので、道標に従い、天狗倉山を目指す。30分と書かれているが、きつい登りだ。峠から先は、一変して普通の山道になるが、よく踏まれており、迷うことはない。また山火事連絡用の位置案内も頻繁にあり、初めてでも安心して歩ける。

山頂(▲8)には大岩があり、回り込むとはしごがある。はしごを使い岩の上に乗ることができる。岩上は広いスペースで、見晴らしもよく、遠くに大台ケ原を見ることができる。大岩の前は、白い大きなきのこのような方位版がある。湾を望むことができるが、危険なので風の強い日などは遠慮したほうがいい。

山頂(▲8)からは、オチョボ岩と言う手書き道標にしたがって進む。この先は軽いアップダウンを繰り返す。最初にピークがある。ここが天狗倉山の本当の山頂(▲10)で、原っぱになっているが、アンテナが乱立している。原っぱの出口におちょぼ岩1000mの案内がある。すぐにベンチ(●11)があり、山頂を振り返ることができる。道は緩やかにしばらく下り続ける。正面に丘が見えてくるので、巻くことなく登る。登り切った先は三角点(●16)だ。

三角点から少し下るとお待ちかねのオチョボ岩(●17)だ。オチョボ岩からの眺望はすばらしい。オチョボ岩から先も道はあるが、急な下りだ。ここで引き返し、往路を逆に歩く。なお大岩のある山頂(▲8)は巻く事ができる。

この日の山行日記はこちら



トップページ