天狗倉山 2009年3月15日 日曜日 晴れ

今日はリベンジ。と言っても天狗倉山は始めて。ガイドブックには、天狗倉山と便石山とセットで紹介されているが、前回は、便石山の往復でばててしまって、天狗倉山に足を伸ばしていないのだ。気合が入る!と言う割には、10時前のスタート^^;

なんと登山口(9:38)には、中型観光バスが停まっている。しかもエンジンかけっぱなし。無理やり1台割り込ませて停める。

びっしりと敷き詰められた石畳(9:42)。まずは、熊野古道を歩く。昔は籠が通った道、道幅は広い。でもここを籠が走ったとは信じがたい。昔の人はすごい。

熊野古道と言えば散策と言う甘いイメージが漂うが、ここは峠への登り道。きついよ。しかも足元は滑りやすい。

夜泣き地蔵尊(9:52)。

林道出会い(10:10)。ここから坂が緩やかになる。道も石でない部分も多くなる。ベンチがあるので一休みして上着を脱ぐ。

馬越峠(10:25)。今日はあっという間についてしまった。写真を撮らないと我ながら早いと思う。ガイドブックにはここまで70分と書かれているが、間違いだろう。現地の道標に書かれている時間だと55分だ。

天狗倉山まで約30分と書かれている。でもここからは今日のお楽しみ。たっぷり時間をかけて登ろうと思う。

2/7(10:31)。7/7になれば山頂だ。

反射板(10:33)。今日最初に見る熊野灘。

天狗倉山に向かう(10:35)。何も書かれていない方に行けば、下山時にショートカットができるようだ。

3/7(10:36)。4/7(10:40)

がんばろう!5/5(10:44)

右へ行っても、左に行っても後5分で山頂(道標(10:47)による)。左にする。


6/7(10:49)。もう一息だが、足場悪い

目の前に大岩(10:51)が出現。ひょっとしてあの上に登るの・・・。

巻いてみるとはしご(10:53)がかかっていた。頼りない感じもする。のぼろかやめよか。せっかく来たんだから後でチャレンジ。

大岩の前は絶壁だ。熊野灘が見える。いい眺め。

でも足元は、結構スリリングだったりする。きのこみたいに見えるのは、北が書いてある方位版

改めてさっきのはしごを登る。上は結構広い。360度展望の中で御弁当タイム。大台ケ原が見えるかな?

ここからはオチョボ岩へ向かう(11:15)。行きかう人も減るようだ。でも道はしっかりしているから大丈夫。

ちょっと下る。今度は3/15(11:21)だ。15/15になれば、オチョボ岩につくみたいだ。そういう説明は一切無く、ただ3/15と書かれている。

アンテナが立ち並ぶ広っぱ。ここが本当の山頂(11:22)。

おちょぼ岩まで1000m(11:23)か。すぐ着きそうだ。この先下り。

ベンチ(11:31)で一休み。アンテナの山頂が見える。

とにかく、道ははっきりしているし、道標も多いので迷うことはないだろう。だいたい3分おきにある。全部撮ったけど載せないよ。

目の前に山(11:57)が出現。登りに変わる。

立派な三角点(12:02)。回りの岩で危うく見落としそうになった。だって同じ色なんだもん。この先は下り。

着いたー。これがオチョボ岩(12:06)か。

なかなかいい眺めだ。ただし足元を見なければの話。岩自体はくぼんでいるのであまり恐怖感はなく、爽快感が高い。

↑パノラマ合成ソフトを使ってみた。感動、伝わるかな。

それとも普通の写真のほうがいい?→

人がいなかったので、岩の上にごろ寝してみました。気持ちいいね。寝返り打ったら死ぬけど・・・。証拠写真はありません。あしからず。

復路は往路をそのまま引き返す。もう少し写真とろっ〜と。

本当の山頂(13:09)。ここからも何とか海が見える

大岩のある通称山頂を通り過ぎる。こんな急な坂だったんだ。

馬越峠(13:33)まで帰ってきました。

林道を越えると、再び石畳(13:39)。坂だから滑らないように歩く。一気にペースダウン。ま、急ぐこともないけどね。

駐車場につくと当然バスはなく、代わりに乗用車で満車でした。人気スポットなんだなぁ。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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