にゅう 2015年8月1日 土曜日 晴れ

白駒池前の有料駐車場(7:14)に止める。少し離れているが無料駐車場があり、ここは空いている。駐車場確保のために早く着かなくていいのは助かる(注:紅葉の季節は激ゴミです)。

道路を挟んだ向かいが白駒池入口(7:16)。

木道が整備されている。

急ぐ必要もないのでゆっくり撮影するが、今一つ納得がいかない。8月の日差しでは強すぎるのだろう。

この付近はカギカモジゴケが多い。

分岐(7:26)を左。青苔荘へ。

青苔荘前(7:30)。まずは池周遊・高見石方面に行き、池に出る。

2000m以上の高地にある池としては最大の白駒池(7:31)。11月には全面結氷するというから驚きだ。

道標に戻って、にぅへ。にゅうと微妙に違う表記がお愛嬌。

木道を歩く。

分岐(7:38)。ここではニウへ。まっすぐ行くと剣ヶ峯。

見事な苔。この辺りはもののけの森と名付けられており、ムツデチョウチンゴケが多い。

見事な苔。小さなサイズの写真にすると暗くなりすぎて分かりにくいね。

ニュウは左だが、一旦右に行き、朝の池周回を楽しむことにする。

高見岩の分岐(7:59)。帰りはここに降りてくる予定。ここで引き返す。

乳(ニュウ)、にうへ。先のニュウ分岐まで戻るまでに乳への分岐(8:06)があり、そこからにゅうに行ける。

すぐに木道は終わり、岩と土の段差の歩きにくい道へ。

白駒湿原(8:16)。この部分だけ木道。

その先は、ぐじゅぐじゅの道。スパッツつけとけばよかった。どろどろだ。

道標(8:25)。にゆうへ。分岐ではない。

この辺りはにゅうの森。ミヤマクサゴケの宝庫。写真の苔は違うかな。岩の模様が歯に見えたのでパシャ。

分岐(8:38)。ここでニューへ。それにしてもにゅうというのは表記が統一されていないね。ここまでは歩きにくいだけで、登りではない。ここからが本番。先行する人が、以前ここを登った時しんどかったと言って稲子湯の方に行かれた。気を引き締めて、ゆっくり登りへ。

根っこ浮きまくり。地面が堅いのだろうが、台風とかで倒れないのが不思議。がんばれ!

ちょっとアップしてみる。岩の上に根を張っている。自然の営みには驚かされる。

辻(9:08)に出た。こんどはにう。この先は道標がなくなる。右手にもはっきりとした道があるが、下りなので違うだろうと直進。

でもその前に右手により、大岩の上の木を撮影。

登りきると道標(9:18)。左側がにゆう。すぐそこに見えている。


にゅうの反対側の山々。

にゅう(9:22)。にゅうは山頂というより岩。これは下の部分。

岩の上へは左から巻くように登るが、人が多かったのでやめておいた。せまい。

 ちなみに白駒池も良く見えたが、写真だと点だね。

 

 中山峠に向かう途中、にゅうを振り返る。
山頂にズームイン。

 

 ちっちゃな2段しかない梯子(9:43)。一瞬馬鹿にしたが、この段差は確かにきつい。ありがたく梯子を使わせてもらう。

 

いい道だ。もちろん歩きやすいという意味ではない。石だらけで転んだら骨折りそうだが、緑と合わさって絵になっている。

分岐(10:29)。中山は右。

傾斜も石もない優しい道と思ったら・・・。

 炎天下の石道歩き。

 

 ちょっとだけ倍率をアップ。繰り返すけど、道だからね。しかも登り。

 

 中山山頂(10:41)。本日の最高点。

 
 

 下ったところが、中山展望台(10:46)。大休憩スペース。蓼科のミニ版のような雰囲気。岩の上に横になったら気持ちよかった。広いのでそんなことしても迷惑にならない。

 残念なことに早すぎてまだおなかが空いていない。ここでお昼のつもりだったが、やめといた。高見石・白駒池に下る。

 

 ずっと石の道。膝へのダメージと転ばないようゆっくり降りていく。結構単調。

 

 この辺りの苔は、クロゴケだ。

 
 

 高見石小屋(12:18)。ここの脇を抜けて高見岩展望台へ。なお飲食等は禁止となっている。

 

 登り口。スーイ、スイ。

 

 ここまで降りてくると白駒池も大きく見える。それにしても人だらけ。人気スポットだ。

 

 白駒池・駐車場に下る。

 

 最後の苔エリアはコセイタカスギゴケ。個性高過ぎ苔じゃないからね。

   
 

 白駒池&白駒荘(13:18)。観光エリアに戻ってきた。

 国道299号線は直進だが、キャンプ場・池周遊で右に下る(13:25)。

 

キャンプ場からは、朝の道。また写真を撮ってゆっくり駐車場へ。いい一日でした。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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