急ではあったが、行きたいところリストに入れっぱなしになっている御中道に行くことにした。御中道とは昔は富士山登頂3回以上の経験者に許された道らしいが、今は大沢崩れで行き止まりとなりハイキングコースとなっている。ちなみに私は3回登っている。 |
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まずは駐車場(7:42)から富士山の写真を一枚。 |
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標高2305m。まだ活気はない。 |
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バス停そばの階段(7:46)から御中道に入る。特に案内はない。 |
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短い階段を登ると案内があり、道の真ん中に石畳が続いている。 |
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一面霜。歩くたびに地面が壊れるという不思議な感覚。雪の沈み込むとはまた違う。面白い。 |
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富士山からの落石を防ぐダム。でも下から見ると富士山を守っているみたい。地から強いね。 |
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富士山。樹林とがれが交互に訪れ、がれ場では富士山が見える。 |
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道は穏やかに下っている。 |
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寄生火山と東屋(8:34)。富士山には大小100個以上の寄生火山があるそうだ。 |
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御庭からの道が二本合流してくる。二本目におおさわくずれの道標(8:40)があった。 |
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おおさわくずれ(8:47)。道標は左を向いているが、手書きで右の矢印が書かれている。 |
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まずは手書きに従い直進してみると林道になることが分かった。そこで引き返し道標に従い樹林の中に入った。 |
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ここまでと全く違い細く踏み跡が弱い。おそらく先の分岐を直進した道の方が今は歩かれているのだろう。2つの道は並行している。 |
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右手からの道が合流すると、はっきりとした道となる。 |
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滑沢(9:34)。ここで休憩しているカップルがいてびっくり。こういう場所は素早く通り過ぎるものだよ。 |
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すぐに仏石流し(9:38)。標高2404m。ちょっと登ったね。 |
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目の前にえっ、通れるのいう景色が見えてきた。一番沢(9:47)だ。 |
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近くで見るとちゃんと通れることが分かった。写真で見ると無理っぽいけどね。 |
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前沢(10:01)。ここを過ぎると下りに入る。 |
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下りはいやだが、きれいな紅葉が出迎えてくれた。ガスもね。 |
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紅葉の色も黄、赤、オレンジとさまざま。 |
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大沢休泊所(10:10)。2317m。休泊とは珍しい熟語だ。 |
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大沢崩れの石碑の左側からさらに下る遅い道がある。 |
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大沢崩れ(10:17)。見た目の迫力より、ポイントは音。今も崩れている。時々小石が当たる音もする。これは危険だ。 |
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引き返して、大沢休泊所。ほんと紅葉がきれいだ。 |
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四等ぽいが、金属面は十字があるだけで文字がない。 |
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これはガスがかかった失敗作。登山客が多く、沢での離合はできないので待ちも多い。ゆっくり帰ろう。 |
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奥庭への分岐まで帰ってきたので再び富士山を見上げる。 |
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奥庭へは整備された道=石畳。足に響く。いやよ、いやよと言っているわけにも行かず降りる。 |
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奥庭の駐車場(12:17)に着く。 |
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奥庭は奥。また固い道を下る。 |
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午後になってガスが多くなってきて、なかなか富士山が全景を見せてくれない。苦労して一枚。苦労して上で撮った写真より富士山がより雄大に入ってこっちの方がいい写真に見える。 |
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奥庭の駐車場に戻り、バスを待つ。バスは混んでいた。このバスも一本前のバスも時刻通り来ず、遅れていた。バス停前(12:57)にはトイレしかなく、売店はない。バス待ちでネットサーフィンをしていると、富士山の大規模噴火を想定した防災訓練が19日開かれたというニュースがあった。今日ジャン。遊んでいる場合ではないね。 |
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注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。 |