赤沢自然休養林 2014年7月26日 土曜日 晴れ

今日は山歩きには違いないのだが、ピークハントはなし。体力に自信がないので足慣らしをするつもりだ。今日のお目当ては、神宮の御神木を切り出したという場所だ。一般人でも入れるとは今まで知らなんだ。休養林の平均樹齢は300年というから、人間なんて赤子だね。木曾のヒノキ、大事に後世に伝えたいと思う。

離合困難な場所もあるものの、大型バスが通れる幅のある道で比較的快適に到着。特にゲートはなさそうだったが、9:00〜と書いてあったのでその時間に行く。山では遅遅の時間だが、先行車は数台だけだった。

教養林内には8つのコースがあり、まずは上赤沢コースを選ぶ。道標は整備されている。駐車場(9:17)の看板に標高1,1080mと書かれていた。

なんか鉄の塊が時々ぶら下げてある。なんだろう。

このコース前半は、普通の山道。

ほうのき峠(9:32)。まずは赤沢台に寄り道。

なんか、象さんみたいな木が多い。なんでだろう。

赤沢台(9:37)。山座盤がないからよくわからない。

木のチップが撒かれている。

歩きやすい。明るい道。

椹窪(9:54)。ここは3つのハイキングコースが重なる辻。上赤沢コースはここで終わり。ここからは冷沢コース。

つるしてある金属に何とか文字が読めるものがあった。幸福の鐘と書かれている。やっと正体がわかってすっきり。

象さんの鼻でなく、ハイヒール

冷沢峠(10:04)。ここから下り

降り切ったところが本谷橋(10:08)。

次はあそこだね

道があるのかと思ったら、線路の上を歩く。線路は行き止まりになっていたので電車は来ないだろう。右の下は写真の上。地面がないのね。

えっ!!前から電車。どこへ逃げたらいいの?

冷静に見ると廃車をそのまま置いてあるみたいだ。ほっ。ん?向うで本当に電車が走っている。!

突き当りは、丸山渡停車場(10:12)だった。通り過ぎようとすると、係の方が、機関車を付け替えるのでシャッターチャンスですよと教えてくれる。ありがたく見ていく。やっぱり動画で撮りたいね。

メインルートふれあいの道を下る。どんどん橋を渡り、御神木伐採跡地と書かれた方へ行く。人気コースだ。

御神木の切り株(10:30)。左側が内宮、右側が外宮だそうです。

斧だけで切るそうです。

うんちく板。「なぜ根は浮き上がっているのかな」。疑問が解けてすっきり。回答は現地で読んでください。

再びふれあいの道を下ります。駒鳥コースの案内で線路を横断します。 

 

ふみきりちゅういと書かれている。気を付けて渡ろう。 

 

 最初は木道

 
 

 仲良の株。ヒノキとサワラの合体木。英語でのタイトルはThe United tree。日本語はしゃれてるね。

 床堰の跡。

 

再び椹窪(10:58)。今度は駒鳥コースを行く。 

 

この線路を渡るとふれあいの道。写真はトイレ。 

 

目の前を鉄道が通過。この後はふれあいの道を行く。 

 

呑曇渕。水がどんどん流れていく渕らしい。子供の水遊びが多いね。気持ちよさそう。 

 

ネズコとヒノキ。ここには仲良しの文字はない。ネズコとは仲悪いのかな。 

 
 

 広場に帰ってきた。森林浴発祥の地という古い碑と上松営林署の文字。営林署の文字を見ると懐かしい気がするが、一般の人には森林管理署でないと???。何しているか分からないいらない署と思われてしまう

 

 12:00の出発まで時間があったので、昔の機関車を見学(11:48)。大正4年〜昭和34年まで現役だったそうだ。火の粉が飛ばないように大きな煙突が特徴だ。

出発。団体さんは一組だけなので、後ろの車両の席はガラガラ。ちなみに切符は大きなヒノキの板。 

 

車窓から見える御船代木伐採跡地。よく分からんかったので帰宅後検索。 御神体を収める御桶代を収めるヒノキ。

 
 

 丸山渡停車場(12:09)に到着。ここで乗客は自分で席の向きを変える。客車はそのままバックだ。機関車は、ポイントを切り替えて前につなぎかえ。手慣れたもので見ていて気持ちいい。

 

 出発駅に戻って、お土産売り場をうろうろして、自販機でお茶を買って、再び出発。後3コース歩くぞ。

まずは渓流コース 

 
   
   

 行く手にゲート(12:51)。どこから通るのかな?ゆっくり近づいてみる。

 

こうゆう仕組みでした。右端の柵だけ少し手前に来ていました。遠くからでは分からなかったなぁ。 

 
 

 朝運転した車道を歩く。歩道?センターラインすらないのにあるわけがない。

丸渕(12:54)。草が多くてよくわからない。丸いらしい。 

 
   
 

 さっき歩いてきた木道を横から見る。大変なところに道を付けたね。

 

 気に入ってここだけでたくさん写真を撮ってしまった。この木道結構長いんだよ。

かわら。 

 

料金所を抜け、再び赤沢橋を渡る。今日3回目だ。そして向山コースへ。 

 
   

軽いのぼりが続く。 

 
 

木曾駒ヶ岳眺望(13:17)とある。あれが木曾駒ヶ岳?全然感動のない眺望。でも涼しい場所なのでここで一服。

 

今度は乗鞍岳眺望(13:33)。木々で乗鞍どころか山が見えない。 

 

 下り

 

平沢台(13:46)。 

 
 

 平沢橋(13:47)

   

ここで向山コースは終わりにして、引き返す 

 

橋を渡ってすぐ左の登り道を選ぶ。走り根がすごい。 それ以外は雑然とした林。

 
 

 中立台(14:14)。今日最後の休憩ポイント。

   

最後はふれあいの道に出て、中立コースは終わり。 

 
   

写真を撮りつつ、駐車場へ帰着。8コース中7コースを堪能しました。はとばすとか四国のバスとか停まっていて有名観光スポットだったんだと認識。ゆっくり帰ろう。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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