御嶽山[飛騨頂上・継子岳](おんたけさん

標高  三等三角点 2858m
歩行時間  12時間00分(休憩込) 1泊
歩行距離・高低差 12.4km、1170m
 2914kcal

湯の花峠 蛙岩 継子岳 山小屋

●三角点

地形図名:胡桃島・御嶽山(飯田)
種別:三等三角点
緯度:35°55′01″.8428 
経度:137°29′11″.2349
標高:2858.93 m
行政名:


●アクセスガイド

名神吹田ICから東海環状富加関ICまで2時間20分。県道58、R41、県道437、県道441経由で2時間20分。


●Google

御嶽山


●駐車場ガイド

あり(無料)。


●参考サイト

なし


●カシミール3D用GDBファイル

トラックデータのダウンロード


●コース特徴

濁河温泉から、樹林を通り飛騨山頂(御嶽山全体としては、9合目に当たる)を目指す。往復だけなら日帰りコースとなるが、一泊して四の池めぐりや、山頂へ足を伸ばすのが良い。


●コースガイド

(一日目)
駐車場(■1)から、登山口の案内に従い、進む。橋を渡ると神社で、ここが登山口となる。まずは高低差の少ない樹林の道となる。道幅は狭い。おおきな吊橋(●2)を過ぎると、道が登りだす。しかし道幅は広くなり歩きやすい。森林限界まではよく整備されたハイキングコースの趣だ。
七合目(●3)には営林署時代の看板があり、七合目と分かる。七合目から少し行くとジョーズ岩が見えてくる。次は湯の花峠(●4)。登りの途中にあるが、ここだけ展望が開ける。
単調な登りが続くが、蛙岩というペイントされた岩がある。さらには2.0km飛騨頂上という車道にあるような道標がある。
のぞき岩(●5)には避難小屋がある。どれがのぞき岩かはよく分からない。樹林をどんどん登っていくと、八合目(●6)。おたすけ水となっているが、水はない。展望もないが、比較的広い場所なので休憩に適する。森林限界(●7)を超えると道は南向きに進路を変え、ハイマツとなる。頂上まで600mの案内(●8)があり、200mごとに案内が続く。頂上近辺は風が強いことがあるので注意。登りきると分岐。ガスが濃いと分かりにくいが、そのまま直進。すぐ風がおさまり山小屋(●9)となる。ガスがなければ、山小屋の前から三の池、五の池が見渡せる。

(二日目)
宿を出てすぐ左に大きく折れる。道なりではない。濃ガス時は注意。道は東に向かい下っていく。雪渓が道をふさいでいる場合もあるが、道をはずれないこと。3の池の周りの道を四の池分岐で左に曲がり、下る。四の池に水はないが、川が出来ており、渡渉が必要。悪天候時増水するので注意。その後登りに転じるが、手を使うところもある。難しくはない。登りきったところのピークは山頂ではなく、左手に道が続いている。コマクサの保護地帯(●10)を抜け、最後の登りに差し掛かる。継子岳(▲11)に至る。向きを変え山小屋(●9)に向う。すこし下れば雷鳥が生息する地帯である。大きな高低差はないが、ここでも風に注意。山小屋からは、一日目の道を逆に辿る。

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