比叡ケーブルの冬季休業期間が明けたので、京都一周トレイル北山の最初の部分を歩いてみることにした。ケーブル再開直後を選んだのは、ヒル対策の意味もある。さすがにまだ冬眠中だろう。ケーブル八瀬駅の始発にたくさんの登山客と思ったら、桑をお持ち。京都府山岳連盟の皆さんだ。登山道整備、ご苦労様です。 |
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ケーブルを降りて駅をぐるっと半周すると、そこは『北山 1』(9:01)の道標。紙がはってある。・・・丸太橋が流出しており、渡渉が必要です・・・。 |
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歩きやすい道から始まる。トレイルの案内も多く、親切だ。 |
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『北山 6』(9:49)で東海自然歩道に別れを告げ、橋を渡る。この橋を渡らなければ、根本中堂にいけるらしい(有料)。 |
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階段を下った先に、浄土院(9:56)がある。大師廟であり、神聖な場所。拝観はできない。 |
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釈迦堂(10:17)。開けた場所。大グループでも休憩可能だ。仮設トイレあり。京都府山岳連盟のみなさんも私たちも休憩する。トレイルコースは拝観料を払わなくてもいいようになっているので、拝観はしなかったが、これは比叡山に現存する一番古い建物なので、見ていくのも良い。北山8でコースを外れ、直進するとにない堂経由でここに着く(要拝観料)。 |
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地図も見ず、道標にしたがって歩く。分かりにくいところは、枝番つきの道標があり、まず迷うことはない。 |
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玉体杉(10:58)。何枚か撮ってみたが、気にいるものがなかった。アップしすぎ?回峰行者は、ここでのみ座わることが許され、御所に向かい祈りを下げるとか。この同じ道を私のように趣味で歩いているものと命を懸けて歩いているものがいるというのは不思議な気持ちだ。不謹慎にならぬようにと思う。 |
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御所はこちらの方角だろうか。 |
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京都府山岳連盟の皆さんに挨拶し、ここで抜かさせてもらう。この先は登りが待っている。登りは整備するところが多くなるので、ペースが上がらないとのこと。 |
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『北山 12』(11:08)。ここからがいよいよ登り。 |
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ねっこぐちゃぐちゃ。 |
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横高山(11:17)到着。見晴らしはない。ここで90度向きを変える。 |
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もう一登りすると、水井山(11:39)。トレイルコースは比叡山山頂を通らないので、ここがコース上の最高点。でも実際に来て見ると単なる通過点の雰囲気。 |
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その後も展望がない道が続き、ビューポイントで昼食をと思っているうちに、食べずに仰木峠(12:22)に到着。しかたないのでここで昼食。風がある場所で今の季節の休憩には不適。失敗だ。 |
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東海自然歩道と合流した為か、歩きやすい道だ。 |
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が、長くは続かず、東海自然歩道に別れを告げる。『北山 19』(12:54)の案内がなければ、見落とすような細い道に入る。 |
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今までの道がよかったので、本当にこれがコースと思うような細い急な下り。地形的に道をそれようがないためか、降りきるまでトレイルの案内はない。 |
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代わり?に『契約者 日本ボーイスカウト京都連盟』の杭があった。この道がボーイスカウト道と呼ばれているのはなぜという気持ちがあったが、これで納得。 |
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降りてきたところ。ヤマビルに注意!!との警告。あー、いやだ。血だらけになるもんな。見た目も気持ち悪いし・・・。前日、本日快晴。本日の気温も低いということで被害なし。 |
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これが、北山1で警告されていた橋?楽勝で渡渉。 |
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ゲート(13:31)。開けて閉める。 |
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バスどおりの向うに『北山 24』(13:37)。今日はここまでとする。戸寺のバス停(ここから見えている)に向かい時刻を確認。出町柳へ向う。 |
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バス停を降りると、満開。気になって立ち寄る。早咲きのオカメ桜だ。いい一日になりました。 |
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注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。 |