双子山・北横岳 2012年10月7日 日曜日 曇り(濃霧)

今日は横岳。予想とは異なり天気はあまりよくなさそうだ。名神の案内に中央道が通行止め。馬鹿ナビはしゃぁしゃぁとその区間を渋滞なしと表示し、回避する気配もない。仕方ないので、PAで降りるICを自分で変更し、蓼科方面に向う。おかげで着くのが遅れてしまった。御泉水自然園はすでに車があふれている。ここから登ったことはないが、ここからが蓼科への最短コースになるそうだ。大河原峠も満車に近い状態。今日はここから登る。車の外気温は7時で5度。寒〜。

登山開始(6:57)。まずは、双子池に向う。

双子山(7:20)に到着。ガスで何も見えない。木々の中を通ると明け方までの雨が風で落ちてくる状態。曇りだが気分は時々小雨。

一本道は森林帯に入ると急な下りになる。対向してくる登山者が多い。この時間だから泊り客だろう。

双子池ヒュッテ(7:57)に到着。当初の予定では大岳に行くつもりだったが、天気がさえないのでエスケープして亀甲池に向う。

でもその前に双子池(雄池)に寄り道。

こちらが双子池(雌池)。キャンプ地でもある。

双子池(雌池)をすぎると原生林。苔がいっぱいである。

亀甲池(9:06)。ここは今日一番の紅葉スポットだった。

GPSの調子が悪い。電池を入れ替えてもすぐに電源が落ちる。しかたないので、携帯のGPSロガーをONにする。最近の携帯は昔と違いGPSの感度は実用レベルだ(屋外で液晶が見えないので代用にはならないが・・・)

北横岳方面に向う。最初だけは緩やかだが、すぐに時々手を添えるようなきついのぼりになる。北横岳まで後半分というところまで来ると、急な登りからやっと普通の登りに変わる。

北峰(10:58)に到着。

山頂からの景色はこんな感じ。蓼科はどこだろう?分かるはずもない濃霧状態。

南峰(11:03)に足を伸ばす

降ってはいないが、皆さん河童を着て休憩。寒いの声が聞こえてくる。測定すると最大風速6.8m/s、気温11.6℃、湿度は不明だが、ガスが濃いので高いだろう。計算すると体感温度は0度近くだね。

下山開始。最初は順調。後半は傾斜(段差)がきつくなり、一気にペースダウン。あんまりいいスポットはなかったが、ましそうな箇所を見つけてはそのたびに写真撮影。

亀甲池(13:11)に到着。後は登山口に帰るだけ。ゆっくり休憩する。撮影にいそしむ人は大けれど、この角度から狙っている人はいなかった。いい絵だと思うんだけどなぁ。

天祥寺原方面に向う。

紅葉眺めながらの水平道歩き。

最後にグーンと下って天祥寺原(13:54)。ここから大河原峠に向う。

笹の中の一本道。足場はかなり悪いが、笹なので逃げ場がない。石に水溜りにと歩きにくい。しかも登り。

最後は、双子池の方に向うとすぐ左手に道路がある。大原峠(14:44)到着だ。お疲れ様。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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