毎年この時期になると高見山には霧氷バスが運行される。まだ雪は少ないと思ったが、シーズンイン直後に行ってみることにした。近鉄の駅を降りると行列。臨時バスが出て、全員着座しての出発となった。なお三峰山への霧氷バスも出ており、乗り間違わないように注意。バスでは案内係の人が、アイゼン忘れた人いないでしょうね。いりますよ。昨日は積雪20cmで見事なえびの尻尾がありましたと説明。期待が膨らむ。 |
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直通バスはゆっくりと走り登山口に付く。トイレがある。駐車場は無いが、すでに路肩駐車でいっぱいだ。ちょうどパトカーが来て、ティッシュを配りだした。配っているところをデジカメで撮ってくれと頼まれたので協力してから登山開始。大きく高見山登山口→と書かれているところ(9:03)から山に入る |
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歩き出してすぐ近畿自然歩道の地図(9:05)がある。 |
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雪は無い。石段を歩く。 |
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撞木松(9:19) |
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水準点(9:36) |
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がけ崩れで迂回路。雪はたいしたこと無いが、凍っていて怖い。少し早いが、軽アイゼンを装着 |
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小峠(10:06)に到着。ここで大きな林道に出る。広い場所だが、風が貫けるので少し場所を変えたほうが賢明 |
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林道を挟んで向かいには鳥居と高見山山頂と書かれた道標がある。多くの方が登って行くのを横目に林道を右に歩き出す。鳥居をくぐると行きと帰りで同じ道になる区間が出来るし、登りが急。 |
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林道を行くとゲートの直前に高見峠へ1.4KMの文字(10:14)。高見峠までは緩やかな道だ。大峠という名のほうが通りがいい。この時期は大峠までの道が冬季通行止めとなるため、ゲート付近にはたくさんの車が止まっている。もちろん真っ白な坂道なのでチェーンが必要。 |
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一面雪 |
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大峠(10:45)に到着。ここでアイゼンをつける人も多い。ここまではハイキングだが、この先は違う。 |
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がんばって登る。旧伊勢南街道を離れたので明瞭な道はなくなり、坂も急となる。もっとも冬の季節なので踏み固められた道が出来ており、迷う可能性は無い。テープを頼らなくてもいい分無雪季より分かりやすい。途中に広場がありベンチ(11:02)が用意されている。 |
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山頂が見える。周りの山は白くない。高見山の上だけが真っ白だ。 |
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プチ雪山は写真撮影が楽しい。 |
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山頂まで300m(11:28) |
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とにかく楽しい |
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山頂到着(11:44) |
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ここでお昼。小屋の上です。風が強くなくてよかった。 |
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ね、いい感じでしょう。 |
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下山開始。山頂から延びる尾根を西に行くとすぐえびの尻尾。誰もが立ち止まり写真を撮っている。 |
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当然だが、風が強い |
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ルンルンで下っていると、風が止み、尻尾がなくなる。寒いのに手袋もせずに元気ですねと声をかけられる。軍手、ナイロン手袋ともに持っていたがしていなかった。写真撮影の邪魔だからね。 |
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この尾根は、笛吹岩(12:18)、揺岩(12:30)、国見岩(12:36)と見所が続くが、雪が積もっているので、?という状態である。 |
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分岐(12:54)。平野バス停を選ぶ。 |
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だいぶ雪が減ってきて、階段が見え出している。 |
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高見杉(13:22)。後はこれといった撮影ポイントもなく、淡々と降りる。平野2.0km。 |
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もう雪無いね。アイゼンをつけているので歩きにくい。 |
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最後は長い階段 |
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0.3km平野(14:10) |
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里まで降りてきた。 |
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たかすみの湯(14:23)。ここに車を停めてピストンする人も多いようです。バス停は更に先。車道を歩いていくと左手のくぼんだ場所にある。 |
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注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。 |