裸山（はだかやま）・櫛形山（くしがたやま）

地形図名：夜叉神峠・小笠原（甲府）
種別：三等三角点
緯度：35°36′01.53
経度：138°22′09.80
標高：2002.6 m
行政名：
※櫛形山には三角点はありませんが２０５２ｍです。

名神吹田ICから中央道甲府昭和ＩＣまで５時間。Ｒ２０、県道５、Ｒ５２、県道１０８経由で３０分。

山梨県櫛形山

県民の森（無料、２４Ｈ）

なし

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花の百名山だが、花以外にも原生林など見所が多い。一般には距離の短い丸山林道からのピストンだが、ここでは健脚向けの周回コースを紹介する。

駐車場（■１）から、車道を１５分ほど歩くと、左手に北尾根登山口（●２）がある。整備されて入るが、風の通らない面白みのない山道だ。１時間強我慢ののぼりを続けると、車道に出る。そのまま車道を渡ってもいいが、車道を少し右に行くと、みはらし平（●５）となる。みはらし平からは森林の雰囲気が変わってくる。もみじ平（●７）を通り、なだらかに登っていく。階段に出会う（●９）と、一転急坂となる。３５分アヤメ平とあるが、標高差は２００ｍほどあるので、無理せず自分のペースで歩こう。

アヤメ平（●１１）はアヤメの群生地で、丸山林道からここまでピストンする人が多く、ここからにぎやかになる。アヤメ平からの道は巨木も多く、いい雰囲気だ。高低差も少ない。裸山前にもアヤメの群生地がある。裸山（▲１３）は周回できる小さなピークである。立派なカラマツ林（●１４）を通って、櫛形山に向う。櫛形山の山頂（▲１７）は三角点のあるピークより一つ手前のピークとされている。

櫛形山からは、引き返し、伊奈ヶ湖・氷室神社に向かう。幅広の道を下っていくと、原っぱ（●１８）に出る。祠頭で、右手にトイレ、山小屋がある。ここで左、伊奈ヶ湖と右、氷室神社を分ける。道標に書かれてはいないが、左が中尾根、右が南尾根である。駐車場に戻る為に左に行こう。すぐに道は狭く、急な下りになる。そのあと普通の下りとなり車道（●２１）を横切る。

車道を渡り道なりに下りを続ける。最後は、中尾根登山道の案内に従うが、桧の巨木ゾーンを見学していくのもよい。最後は駐車場前の車道に出る。