籾糠山 2011年10月21日 金曜日 晴れ

天生峠への366号線は、悪路と聞いていたのでびくびくしていたが、普通の山道だった。普段の山行のほうがよっぽど細い。途中白山がよく見えたので写真撮影。あれ、白山だよね

駐車場(9:02)に到着。がらがらだ。トイレをすまし、協力金を払い登山開始。ま、人がいなければ車上荒らしとか心配なので、ありがたいと思い、喜んで協力させてもらう。

駐車場から100m。最初の道標『天生湿原 1.3km』(9:06)

『天生湿原 1.1km』(9:11)

整備された道

『湿原まで500m』(9:17)。1.0km道標から徒歩3分、急に残り距離が半分になった

北アルプス見晴らしスポット

きれいな道だけど、のぼりです

あと少し(9:25)

天生湿原(9:30)。時計回りに一方通行。

『籾糠山 2.7km』(9:41)。ここで一旦湿原を離れる。残り半周は帰りに回る。

渡渉(9:46)。このコースはこのあと何回か渡渉がある。

『カツラ谷分岐 標高1,360m』(9:46)。目の前はカツラの巨木だ。木平湿原と籾糠山に道は分かれる。籾糠山を選ぶ。

数分で次の巨木

左が『籾糠山 木平分岐』、右が『ミズバショウ群生地 ブナ探勝路』(9:52)。左に行く。ここからしばらくは分岐が無く道なりだ。

この色合い。完全に出遅れ。全体的にこのような感じ。でもピーク時はさぞかしきれいだったんだろうと思わずにはいられない光景。見てみたいな

よさそうなところを選んで写す

『籾糠山 2.3km』(10:00)

これも面白いね(一生懸命生きてるのに面白いは失礼かな?ゴメンナサイ)

これが有名なカツラ門(10:06)。カツラの巨木が5本も並んでいる

道は一番左のカツラとその右のカツラの間を通っている。

『籾糠山 1.8km』(10:13)

テクテク登る

渡渉からすぐ、『木平分岐 標高1,520m』(10:30)。ベンチでひと休み

階段が始まる。結構きつい区間。下りは階段でラッキーと思うような坂だが、登りの階段はしんどいね。

『籾糠分岐 標高1,620m』(10:53)。開けた場所でここからしばらくは楽な道。分岐になっているが、ブナ探勝路側に休憩所があり、気を取られると、下りはブナ探勝路に誘導されてしまうので注意。もちろんブナ探勝路で下るのもありだ。

道標が続く。『籾糠山 0.7km』(10:55),、『籾糠山頂 あと 500m』(11:00)

山頂直前は階段の連続。この山も最後がきつい。がんばろー。

山頂(11:20)。パトロールの方がおられたので、いつも整備ありがとうございますとご挨拶。シャイな方でした。毎年と登っておられるというご婦人の方もおられ、ほんと眺めがいいですねとしばし歓談。山頂は狭く、休日は食事など無理だが、今日はゆっくりとできました。

見よ、この眺め。北アルプスの名だたる山々が一望できる。ま、実際に登ったことがあるのは立山と乗鞍くらいだが・・・。

下山開始。木平分岐まで一気に下る。その先はゆっくり。だっての・ぼ・り。

『木平湿原 あと 300m』(12:40)

『ダケカンバの巨木』が近くにあるので、行ってみる。

これがダケカンバの巨木(12:47)。

木平湿原(12:50)まで戻る。下山再開。

そのあとも巨木が続き、あきない。

『天生湿原 1.0km』(13:11)

紅葉が遅すぎて残念ですという話をしたら、明るい空が見えて気持ちいいですねとの返答。葉が落ちて見える空もまたよしか、天気がよく平日に仕事もせず山歩きができることにも感謝。見知らぬ人との一期一会の何気ない会話に気づかされる。いいひだ。いや、ありがたいひだ。

『天生湿原 0.5km』(13:27)

カツラ谷分岐に戻り、天生湿原(13:43)に到着。ここから湿原周回の続きだ。

天生湿原を経てからは、往路を逆に行く。いい日でした。でもこれから急いで白川郷観光に行くのだ。岐阜県を貪欲に楽しまなきゃね。そうそう新そばも楽しみだぁ。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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