養老山(ようろうさん)/笙ヶ岳(しょうがだけ)

標高  四等三角点 908m
歩行時間  7時間30分(休憩込)
歩行距離・高低差 17.7km、820m

笙ヶ岳への道 駐車場近辺 旧牧場 養老の滝

●三角点
 養老山

地形図名:養老(名古屋)
種別:一等三角点
緯度:35°15′47.3474 
経度:136°31′23.9602  
標高:859.31 m
行政名:岐阜県養老町

 笙ヶ岳

地形図名:養老(名古屋)
種別:四等三角点
緯度:35°17′01.1027 
経度:136°30′40.3453  
標高:908.30 m
行政名:岐阜県大垣市

 三方山、小倉山
 三角点はありません

●アクセスガイド

名神吹田ICから名神関ヶ原ICまで1時間30分。R365、県道56、県道96経由で20分。


●ちず丸

岐阜県養老町


●駐車場ガイド

あり(有料)。


●参考サイト

なし


●カシミール3D用GDBファイル

トラックデータのダウンロード


●コース特徴

養老山はよく整備されたコース。長い林道歩きとなるが周回コースも可能である。養老山より若干高い笙ヶ岳は静かな山歩きが楽しめる。


●コースガイド

養老公園駐車場(■1)から、養老の滝(●2)を経て、養老滝駐車場へ至る車道を逆に進むと、左手に止めがある登山口(●3)がある。登山口から5分ほどで、三方山への分岐(●4)が現る。左に下がる道を選ぶ。周回コースなので帰りはここで出会うことになる。関係者以外立入禁止の横を抜け、渡渉する。渡ると途中緩やかなところもあるが、1時間弱の登りが続く。よく整備された明瞭な道だ。危険箇所はない。三方山と書かれた方角を目指す。T字路に出合い、左に行くとすぐ行き止まりでそこが三方山(▲7)である。眺めはよい。

一息ついたら、T字路まで引き返す。T字路からは元来た道に戻らず、直進する。高低差がなく歩きやすい。再びT字路に出る。笹原峠(●8)で養老山へはここで小倉山方面へ向う。後でこの場所までは引き返してくることになる。緩やかに登り、登り切ったところが小倉山(▲9)だ。奥にまで山頂が広がっており、かなり広い。

養老山へは登ってきた道からまっすぐ続いているくだりの道を行く。養老山頂0.2kM地点(●10)は広場になっている。山頂(▲11)はまったく展望もスペースも無い。山頂からの道に並行して林道が走っており、こちらの方が歩きやすい。笹原峠(●8)まで引き返し、旧牧場(●17)へ向う。快適な道だが何度もアップダウンがある。養老山のピストンコースほど人が多くなく、多少静かな山歩きとなる。

旧牧場(●17)は広場になっている。笙ヶ岳に登らない場合は、ここで養老登山口(●3)方面に進む。笙ヶ岳(▲21)へはここからピストンとなる。もみじ峠(●18)の方に進むが、この先はよく整備された道ではなく、普通の山道に変わっていく。もみじ峠から大洞登山口を目指す。途中で笙ヶ岳と道が分かれる。分岐に目立つ道標(●19)があり、くずれそうな細い道を行く。旧広場から続くくだりはその先の渡渉で終わり、やっと登りに転じる。細いが明瞭な道が続いている。

笙ヶ岳頂上へ(約20分)の道標(●20)から、登りがきつくなると同時に道が不明瞭となりテープを頼りに登る。尾根まで登り尾根伝いに行けば笙ヶ岳(▲21)だ。帰路は旧牧場(●17)まで引き返し、養老山登山口方面に下る。

最後まで幅広の林道であり、危険は無いが、4キロ以上も続く道である。登山口(●3)を経て養老公園駐車場(■1)に戻る。

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