瓜生山 2010年4月3日 土曜日 晴れ

春になり叡山ケーブルカーが営業を再開したのを受け、残りの東山トレイルを歩くことにした。今回で完走だ。約30キロを4回に分けて歩いたが、実は東山トレイルは東山三十六峰マウンテンマラソンのコースだ。今はやりのトレイルランである。昨年は第16回で、一位の方は2時間14分でゴールされたと聞く。早すぎる。すごすぎる。

前回の続きであれば、銀閣寺道のバス停からでよいのであるが、桜の季節である。少し戻り、蹴上から哲学の道を散策してから、トレイルを歩くことにした。インクラインの桜(9:21)が見事である。地下鉄が出来る前は、いわゆる穴場であったが、今は人だかりのスポットとなっている。

まずは南禅寺(9:28)だ

東山高校の前の道(鹿ヶ谷通)を通り、角を右に曲がる(9:45)。

哲学の道(9:48)に出た。

みつまたも負けじと満開だ。

疎水に沿って白川通りに出る。東山52−2の道標(10:22)から、前回の続きをはじめる。

天神宮神社(10:28)の桜が見事。思わず足が止まった。中には入れないので外から見るだけである。

左手が病院、右手がその駐車場。その間の道を通る。ここはいつも警備員がいる。

東山56−1(10:37)。道が分かれている。どちらを通っても程なく合流するが、右に行く。

バイク止め(10:45)。ケーブルカーがあるためか、今回は自転車が多い区間だ。山は歩く人のものだという気はさらさらないが、ここではするなというのにする神経は相容れないものがある。

分岐(10:46)。瓜生山経由で比叡山方面を目指すので直進する。

瓜生山までは道標がとても多い。しかもしかっりした京都市のものと手書きの北白川愛郷会が同じ場所に設置してあり、楽しめる。

瓜生山山頂(11:10)

白鳥山頂は点線で書かれているが、近そうなので行ってみる。

白鳥山頂(11:23)。見はらし台というものの木が生い茂ってきていていまひとつ。通り抜けて、元のトレイルに合流する。合流地点が最後の手書き看板。この先は北白川でないのか・・・。

途中からそれなりに見える場所もある。

太い道に出会う(11:33)。そちらには行かず比叡山を目指す。

いい感じの道だが、道標(11:50)がなかなか出てこない。ここまで多すぎるくらいあったので少し不安になった。

いつしか高低差のない幅広の道となる。途中てんこ山への分岐があるが、無視。

石の鳥居(12:09)。ここで多くの道が出会っている。トレイルは、細い急な下り道。

せっかく登ったのに比叡山を前にどんどん下りる。そして最後は渡渉(12:22)。水流が多いと危険。

あんな道、こんな道。さらに下る。

水飲対陣碑(12:33)。ここからは駅まで登り。

最初は緩やかだ

この辺り(12:49)からはきつい

千種忠顕碑への分岐(13:06)。どうせ碑があるだけだろう、体力的にきつくなってきたので無理せずに迂回する。

ケーブル比叡まで新ルートと旧ルートがある(13:11)。新しい方が歩きやすいだろうと思い、新ルートを選ぶ。けっこう足が重い。

植林を歩く。直進すれば比叡山だ(13:21)。そんな気力は湧かないので当初の予定通り、ケーブル比叡を目指す。

登りきると、いい眺め(13:23)。ここからは車が通れる幅広の高低差のない道だ。

ケーブル比叡駅(13:27)に到着

のったよ

降りたところは八瀬駅。ここで叡山電鉄に乗換。駅前の見事な桜が見送ってくれた。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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