鳴門山 2010年3月26日 金曜日 晴れ後雨や霰

今日は休みである。年度末で有給休暇の消化ノルマ4日間を達成する為の休みである。せっかくなので以前から興味があった大塚国際美術館に行ってみることにした。その後に鳴門山を散策である。

高速を降りて、大塚国際美術館Pの案内に従い、道路を進む。えっー、こんな駐車場遠いの。専用駐車場に車を停めたら、目の前にシャトルバスが停まり、『駐車券を持って乗ってください』。待ち時間0で乗り込むと10mほど動き、次の車の前へ。平日で客が少ないからだろうが、すごいサービスだ。美術館の正面玄関につき、長い長いエスカレーターを上る。高まる期待。着いたとこが、地下3階。分けわかんない。

入ってすぐが、システィーナ・ホール。いきなり圧巻である。この美術館、フラッシュは禁止だが、写真撮影はOK

イエス様。三頭身?

モナ・リザ。この前で2ショットを撮る人もいました。私?私は最後の晩餐の前で自分取りをしました。

夜警。見たことあるよね。『一日で回りきれない』という声が聞こえてきます。まったくすごい。実物大という迫力は本やネットでは得られません。

正直、下の階ほど見ごたえあり。全5階だが、地下3階分がメインで地上はおまけ。



本物ではないけど、力強い絵で惹かれました。

地上1階に鳴門公園方面の玄関がある。『渦の道に行く』と受付嬢に言うと、『車ですか?』。『そうだ』というと『ですと、ここに帰ってくることになります』といって再入館用のスタンプを押してくれた。ここからは、ハイキングです。

美術館を出たところ(14:01)。

左側の”千畳敷0.8km”を目指します(14:01)。

道はこんな感じの舗装道路です。今日は美術館から出来たままなので、足元革靴ですから、助かります。でもいきなり雨がぱらぱら。無事帰ってこれるんだろうか。頭無濡れで美術館?入れてもらえるんだろうか、そんなことを考えながら早足。

お茶屋展望台(14:07)。何が見えるかな。

歩道のないトンネルを抜けると、渦の道(14:12)。満潮とは合わないが、入ってみる(有料)

ガラス張りの橋を想像していたが、目の粗い金網張り。風が通り抜けていき、臨場感あふれる。

45m下が見える。東京タワーにも同じようなものがあり、145mだったが、こっちの方が怖く感じる。風のせい?いや揺れてはいない。たぶん低い分、地上がリアルに見えるためだろう。山屋さん、高さにビビッてはいけないので、当然ガラス板の上に乗ってみる。ありったけの勇気を振り絞ってですが。。。


あれは兵庫県だね。風力発電が見える。450mの折り返し地点で折り返してくる。

渦の道を終えて、右に行くと、千畳敷(14:41)だ。

上は結構黒い雲がいるので、構図が決めにくい。

引き返す。エディの横から上に伸びる道が気になり、行ってみる。エディは有料なのでパスだ。高速道路の真上(14:49)だ。風が強いのでカメラを飛ばされないようにして撮影。落としたら事故になるかも知れないからね。

上の写真はエスヒカル鳴門。68mのエスカレーター。乗る気で行ったが、300円という文字を見て、歩くことにした。山頂まで階段だ。

あっという間に鳴門山展望台(15:00)に到着。この後どうしようか考えたが、孫崎展望台に行くことにする。時折、小雨や霰まで降る天気だ。また美術館の開館時間も気になる。小走りで行く。

千畳敷の近くに下りてきた。登山口(15:16)がある。ここから150mだそうだ。

孫崎(15:11)。お空真っ暗。

四国のみち起点(15:14)。四国のみちは1000キロを越えるロングコースだ。とても歩けない。

相ヶ浜(15:16)。誰もいない(孫崎にはいました)。

大鳴門橋を下から眺めてみる。

再び千畳敷(15:24)に戻ってきた。その後はまっすぐ大塚美術館(15:35)に帰る。その後は館内のカフェでケーキセットを楽しむ。いい一日でした。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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