●三角点
地形図名:柏原(京都及大阪)
種別:三等三角点
緯度:35°09′21.7485
経度:135°05′04.333
標高:568.96 m
行政名:兵庫県丹波市
※最高点は、五の山で591m
●アクセスガイド
中国吹田ICから舞鶴若狭道春日ICまで60分。R175、R176経由で15分。
●ちず丸
兵庫県丹波市
●駐車場ガイド
あり(水別れ公園)。
●参考サイト
なし
●カシミール3D用GDBファイル
トラックデータのダウンロード
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●コース特徴
日本一低い谷中分水界を起点に周回するコース。絶滅危惧種のヒカゲツツジが群生していることでも有名である。
●コースガイド
水別れ公園の駐車場(■1)から、北に車道を進むと道路右手に観音堂登山口の案内(●2)がある。更に進むと再度道路右手に観音堂登山口の案内板がある。観音堂前から山に入る。ネット(●3、4)を2回くぐった後は、一直線に坂を登っていく。ここから滝山古墳までが、一番の踏ん張り処でゆっくり登ろう。
何も無い滝山古墳のすぐ先が二の山(▲5)で、しばらく緩やかな坂となる。登り坂の途中に最初のビューポイント(●7)があるが、狭く混雑する。そこから三の山(▲8)まではすぐだ。三の山からは一旦下り、登り返して四の山(▲10)に着く。四の山の少し手前にはベンチもある良展望場所もある。
四の山からは尾根道で楽に歩ける。途中松の台展望所(●11)があるが、ここからしばらくが、ヒカゲツツジの群生地となる。ぜひとも花の季節に訪れて欲しい。ヒカゲツツジを過ぎ、登り返すといよいよ、三角点(▲13)につく。その先五の山(▲15)までは高低差のない穏やかな道だ。五の山の展望はよい。
五の山からは、急なくだりとなる。進む方向も北に変わる。蛙子展望所(●16)付近は岩場であり、よく道を見極め、無理に進まないこと。巻き道がある。蛙子展望所付近をすぎれば、後は危険箇所は無いが、分岐が何度かあるので見落とさないように進む。はっきりした道標であり、不安はない。
珪石山/公園登山口と清水山/鳳翔寺登山口の分岐(●19)では、清水山/鳳翔寺登山口を選ぶ。清水山(▲20)は電波の反射板があり楽しめないが、その先からは奇石が続く。最後のピークは剣爾山(▲24)であり、天狗岩(●26)で最後の眺望が楽しめる。下りきったら、鳳翔寺前の鉄扉(●28)を開けて、山から出る。この先案内はなく、車道に出て北に進むと駐車場(■1)に戻れる。右手には今周回してきた山々が見え、余韻に浸れる。そのまま駐車場に戻ってもよいが、水別れ公園(●29)まで散策するのも良い。公園入口にきれいなトイレがある。
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