宝永山 2010年8月21日 土曜日 晴れ後霧

今日は、富士山スカイラインのマイカー規制の日だ。おかげで30分おきにシャトルバスが出る。これを利用して五合目より下りの縦走を行うことにした。富士山山頂へは五合目から登ったことがあるのでその下を歩いてみようということだ。往復1300円のバス代が、片道でも1120円というのが解せないが、行ってみよう。

水ヶ塚駐車場。大駐車場だが、来る車はもっと多い。さすが富士山。でも曇りかガスが知らんが、まったく何も見えず。テンション上がらず

五合目駐車場(8:05)。規制前に上がった車の路駐が目立ったが、バスの駐車場はガラガラ。肝心の天気は高度を上げると回復したようだ。

まずは富士山の写真を撮る。こうやって見ると普通の山。すぐに山頂に着きそうに見えてしまう。

登山開始。すでに2400m(8:13)である。山頂を目指すわけではないので、標高に体を慣らす時間もとらずに出発だ。

人が多い。

汗をひとかきすると六合目(8:32)。自販機が並んでいる。力が抜けるなぁ。

山小屋の端が分岐(8:34)。『富士山山頂 3.8km 240分』には行かず、『宝永山 60分』を目指す。

とたんに静かな山歩きだ。

ちなみに富士山方面はこの人ごみだ。

『宝永山 2.0km』(8:41)

『宝永山 55分』(8:47)。直進すると御殿庭だ。ここから宝永山がよく見える。

まずは火口に一旦下る。途中の岩に『天地の境 六合目』(8:50)と書かれている。しゃれたこと言うね。

アップです

『宝永山 50分』(8:56)。ここでもパノラマ撮影。宝永山はもろ逆光なので空がきれいにならないね。

『宝永山第1火口 標高2420メートル』(8:59)。ここからまた登るぞ

砂走りのような上り坂。これはきつい。トレーニングの若者が走り抜けていく。すごいふくらはぎだった。

『宝永山 5分』(9:53)。写真は宝永山でなくてふ・じ・さ・ん。御殿庭コースの道が見える。

宝永山(10:01)。ガスで何も見えない。風が強い。体冷えそうだ。

ガスの合間を待ち、撮影

これが富士山

これも富士山。御殿場の方は人が少ないな。新五合目が低すぎるからだろう。

宝永山50分まで戻り、御殿庭方面に下りだす。『宝永第二火口壁』(11:11)。更にガスがひどくなり、せっかくのビューポイントも何も見えない

(11:15)。ここで昼食組みも多い。ただ何も見えない。『水ヶ塚』へ降りる。

『須山口登山歩道 三合五勺』(11:31)。ガスで遠くが見えない。道迷いに注意、自分に言い聞かせる。

松林に入る。道は明瞭で『水ヶ塚公園』の道標が頻繁に現れ安心して歩ける。

『御殿庭中 三合』(11:49)

『御殿庭下 0.6km 20分』(11:56)

『富士山 須山口登山歩道 2合5勺』(12:22)。当初の計画では、幕岩へよる予定だったが、生憎のガス。計画を変更して、まっすぐ水ヶ塚に下りることにする

五合目までバスが通ると、この道を歩く人は減り、維持も大変だろうと思う。そんなことに思いを寄せゆっくり降りる(ばてただけ)。

『富士山道 須山口登山歩道 二合』(12:52)

『富士山道 須山口登山歩道 一合五勺』(13:38)

(14:20)。無事たどり着いた。車道を横断すれば水ヶ塚公園だ。

駐車場にあった大型パネル。晴れたときはこう見えるそうです。これがみたかったー。残念。右側のピークに登ったのだよ。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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