高御位山 2009年3月21日 土曜日 晴れ

今日は播磨アルプス。鹿嶋神社に車を停めることも考えたが、縦走コースなので電車にした。電車での早起きはさむー。車ならぬくぬく移動で、着くころにはあったかくなっていて、邪魔なものは車に詰め込んどいてと楽なんだけど・・・。今日は電車、しかも遠出。幸い乗換は無いんだけどね。

曽根駅を降りて、2号線を目指す。2号線に出会うとすぐ歩道橋(8:41)があり、これを渡る。うーん、それにしてもいい天気だ。

すぐにY字分岐があり、国道を離れて、住宅街に入る。分岐から数軒先に登山口(8:43)がある。案内は、舗装道路ではなく、舗装道路から見える奥まった位置にある。

すぐに岩の急登(8:45)が待っている。いきなり全開。まだ山歩きモードになっていないのできつい。すべらないように慎重に登る。

最初のピークに到着。経塚山古墳(8:52)がある。ピークと言っても標高100mもない。

早速振り返ると、今越えてきた経塚山が見える。バックの山々もステキだ。

枝道はあるが、上に向かえばどちらでもいいだろう。2つめのピーク(9:10)に到着だ。今日はいったい何回アップダウンを繰り返すのだろうか?

大谷山。竿池がよく見える。

地徳山を過ぎると、急な下り(9:28)。今まで登った分がチャラ。鹿嶋神社に向かってぐんぐん降りていく。岩なので慎重に降りる。

鹿嶋神社からの道に合流(9:50)。高御位山まで80分と書かれている。

目の前に展望台(右側、9:52)と百間岩(左側)が見えてきた。こんな大きなスラブ、わくわくだ。

とっても気持ちいい、百間岩。優に50mは超えている。なんども立ち止まり後ろを振り返る。風が気持ちいい。

この大岩、下ってくる人も多かった。慣れてるでしょうね。私は下りたくないな。

登りきると、岩尾根だ。鉄塔(10:09)、反射板と続く。

やれやれ、一旦下り

時折来た道を振り返る。山のつながりが、充実感を誘う。あのでこぼこを縦走してきたんだ!

といいつつ後で写真を見ると、これは、これから登る山?それとも登ってきた山?それとも別の山?さっぱり記憶が戻らない

鷹ノ巣山(10:42)

馬の背の森分岐(10:44)。尾根が馬の背のように見える。ここから里にショートカットできる。

桶居山分岐(10:53)。この先急な下り。滑りやすい

この花がちらほら。名前が分からなかったので、道行く人に尋ねてみたら、『花?』じっと見た後、『ほんとだね、花が咲いている。葉っぱは仏さんに供える木と似ているね』
ありがとうございます
聞く人を間違えたようです。小さな花なので、咲いていることに気づかない人も多いんでしょう。

市ノ池公園への分岐(11:07)。こちらも里へのショートカットだが、地図には道が載っていない。高御位山35分と書かれている。

今日は山頂の人が多そうだ。ここでお昼にする。眼下はいい眺めだが、更に視線を落とすと、実は公園墓地だったりする。

さ、登るぞ。山頂はもうすぐだ。到着(11:46)。ここから長尾に降りる道がある。地図を見る限り、結構急そうだ。三角点はもう少し先だ。

いやはやなんともいい眺め。

淡路島も見えた。デジカメの液晶で見たときは無理かな?と思ったけどちゃんと写ってました。ラッキー。

残りの縦走コースが見える。まだまだ続くね。

山頂をすぎてしばらく行くと、なだらかな大岩(12:09)があり、こちらで御弁当を広げている人も多い。家族連れとかだったら、山頂よりこちらのほうがベターだと思う。

その大岩の端に分岐がある。直進して、北山を目指す。結構急な下り。どうも縦走路から外れていく。おかしい。100mほど登り返してみたが、新たな分岐はなく、たぶん最初に北山方面を選んだのが間違いと判断。北山でなく”北山〜高御位山ハイキングコース”を選ぶのが縦走コースのようだ。結局、縦走コースはまだ結構アップダウンがありそうだったので、予定を変更し、高御位神社に降りることにした。

高御位神社(13:16)。駐車場は満車。ここから車道歩き。

車道は狭く、あまり車が通らないか、歩道があり、快適に歩ける。右手に縦走するはずだった山々が見える。ね、アップダウンきつそうでしょう。やめて正解、自分に言い聞かせる。それにしても今日は、たかだか標高300mの山登りで、いったいなん何m登ったことやら。

宝殿駅前(14:12)は、曽根駅と違いにぎやかだ。コンビニ、タクシーともあるので、ここで食料を調達し、タクシーで登山口へ行き、曽根駅へ降りる逆順の方がスマートだろう

宝殿駅は、かの生石神社の最寄り駅なので、立ち寄ってみるのもお薦め。昔行ったことがあるので、私はパス。デジカメが出回る昔昔の話なので、写真はありませんが・・・。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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