●三角点
地形図名:辻堂・釈迦ヶ岳(和歌山)
種別:二等三角点
緯度:34°06′51.5104
経度:135°54′11.2523
標高:1800.00 m
行政名:奈良県下北山村
大日岳には三角点はありません
●アクセスガイド
近畿吹田ICから南阪奈葛城ICまで40分。県道30、R24、R168経由で1時間50分(旧R168に案内がある)。
●ちず丸
奈良県十津川村
●駐車場ガイド
あり(10台程度)。
●参考サイト
なし
●カシミール3D用GDBファイル
トラックデータのダウンロード
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●コース特徴
見事なぶな林を散策できる。明るい山道である。
●コースガイド
駐車場(■1)の目の前に奥峯奥駈道の案内が立っており、登山口はすぐ分かる。背の高い笹の間の道を進む。やがて旧登山口からの道と出会う(●5)。帰りにそちらに降りてしまわぬよう確認しておきたい。背の高い笹は最初だけで後は、明るく開けた稜線歩きが続く。ぶなの林も点在する。早朝であれば鹿の群れも多い。どこでも休憩できる。右手に大日岳の雄姿を見ることができるが、釈迦ヶ岳はなかなか姿を現さない。
目印になるものは少ないが、踏み跡は明瞭だし、特徴ある大日岳(▲13)が見えているので難しくはないだろう。登山口から90分ほどで、千丈平(●6)につく。さらに少し登ると道標(●7)がある。道標には書かれていないが、ここを右に曲がると大日岳にいける。帰りは大日岳を経てここに出会うコースを選べる。道標のすぐ上に水場(●8)がある。水量豊富だ。この先、登りがきつくなるのでのどを潤しておきたい。玉置神社の分岐(●9)がある。大日岳にいく場合は、深仙宿方面だが、来た道をピストンするなら、振り返って帰り道を確認しておきたい。ここから山頂(▲10)まで迷うところも危険なところもない。
山頂には、釈迦如来像があり、眺めも良い。あまり広くはない。帰路は玉置神社の分岐(●9)を深仙宿方面に進む。笹が足元を隠し、見えにくいので慎重に降りていく。降りきった所が弥仙宿(●11)だ。かなり広い場所だ。眺めもよく、大休憩に最適だ。深仙宿を越えていくと、大日岳だ。多少踏み跡が分かりにくい場所もある。大日岳にはテープがあり、テープどおりに歩くと巻き道になる。鎖場は巻き道より左側だ。山頂(▲13)には、大日如来像がある。狭く、眺めも一方向のみだ。
深仙宿(●11)まで引き返したら、釈迦ヶ岳を巻く道に入る。立派な歴史の道の道標がある場所が分岐箇所だ。反対側に手製の目印が置かれている。道は明澄で歩き出せば迷う箇所はない。見事なブナが続きあきることはない。釈迦ヶ岳への登り道に出会ったら(●7)、そのまま下山しても良いが、せっかくなので少し登り返し、水(●8)を頂くのも良いだろう。
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