●三角点
地形図名:別子銅山(高知)
種別:二等三角点
緯度:33°52′32.0993
経度:133°20′22.6893
標高:1625.68 m
行政名:愛媛県新居浜市
●アクセスガイド
中国吹田ICから松山道新居浜ICまで3時間45分。県道134、R11、県道47経由で30分。
●ちず丸
愛媛県新居浜市
●駐車場ガイド
マイントピア東平(無料)
●参考サイト
マイントピア別子 公式サイト
●カシミール3D用GDBファイル
トラックデータのダウンロード
(前半ロストが続いていますが、実際の道は非常に明瞭です)
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●コース特徴
アケボノツツジで有名な西赤石山。標高差はあるが、距離も長い為、ゆっくり楽しめる。長い歴史を持つ銅山跡もあり、一味違った山歩きが楽しめる。なおカブト岩から登るばあい、かなりの急登なので覚悟すること。
●コースガイド
駐車場(■1)奥に東平歴史資料館がある。この前の舗装道路を通り、第三通洞(●3)を目指す。舗装道路が途切れると右手に整備された土道が続く。本部跡の広場にでれば、分岐道標がある。直進すれば、第三通洞だ。第三通洞の左に道がある。銅山峰(▲8)の案内に従う。第三通洞に至るもう少し前にV時になる登り分岐があるが、そこではない。第三通洞をすぎても道はなおよく整備されている。石も動かないように固定されており、足元は安全だ。道幅も広い。
やがて銅山峰の分岐(●4)に出会う。直進が柳谷経由で右が馬の背経由だ。どちらを通っても銅山峰にいけるが、馬の背経由だと銅山峰ヒュッテを通らない。明瞭な道をひたすら登ると、上部鉄道跡分岐に出会う。ここから銅山峰ヒュッテまではすぐそこだ。銅山峰ヒュッテ(●5)前は広場になっており、近くに水場、トイレがある。
銅山峰ヒュッテを過ぎると馬の背経由の道と出合う(●6)。この出会いは、銅山峰(▲8)への分岐になっており、ここから再び登りが始まる。登り始めてから、ゆっくり歩いた場合30分で山頂(▲8)に着く。銅山峰の前は銅山越(●7)になっており、別子ダムの方面からの道がつながる辻になっている。銅山峰から振り返ると、山並みがみえるが、左奥の山が西赤石山だ。アケボノツツジの季節だと山が赤くなっているのが見て取れる。西赤石山は遠くに見えるが、銅山峰との高低差は残り400mもなく、ゆっくり歩けばきついに登りではない。
銅山越から山に入る。最初は道が細いが、よく踏まれておりまったく問題ない。ときおり振り替えると西山が目の前に見える。尾根に出てからは長い尾根を歩く。岩が出てくるとアケボノツツジの群生も近い。山頂(▲9)は狭く、混雑時は東赤石山へなだらかな道が続いているのでその道端か、カブト岩(●10)が休憩場所になる。山頂(▲9)への道のりは山頂直前で曲がっているので、気をつけないと方向感覚を狂わす。カブト岩へは直進でなく、左折だ。三角点手前にさびて読めない道標があるが、そこが分岐だ。急激に下る細い道なので、歩き始めればすぐ分かるだろう。
下りきると分岐があり、目の前がカブト岩への登りとなる。カブト岩からの西赤石山の眺めは、アケボノツツジの季節には絶好のビューポイントとなる。かぶと岩は越えることができず、左手に道があるので、その道を行く。細く、滑りやすい土道が続く。ストックは地面が崩れるだけで害しかないので使わずに慎重に降りる。視界の効かない単調な道が続く。一気に高度を下げていくが、道が明るくなりだしたら、出会い(●11)は近い。銅山峰ヒュッテから上部鉄道跡に続く広い道と出会う。この広い道は木橋がいくつかかかっているが、危険なので橋を渡らずに谷を渡ったほうがいい。平坦な気持ちいい道を歩いていると、一本松停車場(●12)に着く。ここが分岐になっており、左に折れる。直進のほうが広いので見落とさないように。ここにも読めない道標がある。
細いザレ道が続く。下るにつれ、歩きやすい道に変わり、最後は朝の広場(●3に隣接)に出会う。広場から駐車場(■1)までは朝の逆を辿る。
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