今日は中山連山である。中山連峰と呼ばれることもあるようだ。駅の改札を出ると目の前に中山寺100mの道標(8:32)がある。関係ないが右手にはコンビが見えている。 |
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駅を背に歩き出すと、すぐ中山寺(8:34)に突き当たる。境内にはエスカレータもある近代的なお寺だ。境内を左手に進むと休憩所がある。奥の院の案内に従い、墓地の間をすり抜ける。 |
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境内を抜けた直後に、壹丁の道標88:46)がある。難しい漢字ですね。 |
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シンボル広場に向かう。広場と住宅の間の細い階段が登り口だ。”奥ノ院を経て中山山頂へ約3.1km”(8:49)。ここからは夫婦岩までは一本道。ただひたすら登る。 |
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貳丁(8:49)。一丁毎に道標があるので、変化があっていい。それにしても弐も難しい漢字ですね。 |
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三丁(8:51)。四丁から九丁も写真は撮りましたが、紹介はパス。見てもしゃーないでしょう。 |
夫婦岩園地(9:16)。一休みしていると違う道からどんどん人が登ってきた。ひよっとして向うのほうがメインルートなのか? |
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夫婦岩園地の案内(クリックで拡大します) |
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十丁の道標を経てすぐが、夫婦岩。売布神社駅からの道と合流がある。”奥ノ院まで約1.2km”
あの独特の山の形、甲山だね。近いー。 |
分岐(9:32)。直進すると奥ノ院0.5km。右に曲がると最高峰まで2.0km。今日は奥ノ院経由で最高峰に行くので直進する。 |
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十八丁の道標(9:48)。これで最後。参道だけあって、道幅は広い。でもでも自転車に出会ってしまった。 |
奥ノ院入口の足元に、”中山頂上→”の道標がある。一旦奥ノ院におまいりし、この道標から更に登る。 |
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すぐに”山頂展望所まで約1.2km”の道標(9:53)がある。この先は、参道を離れ、山道となる。やっぱり、山道のほうが歩いていて楽しい。 |
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細かい枝道があるが、基本は直進。何も書いてないほうに進む。 |
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右に行くと中央展望所0.3km、直進すると山頂展望所0.5km(10:07)。目指すは最高峰。直進する。 |
奥ノ院を経由しないで来た道と合流。ここから”最高峰まで約1.0km”(10:12) |
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”最高峰まで約0.6km”(10:17)。”この標識は、夜でも見ることができます。”とのただし書きがある。人気の山なので気軽に来て遅くなってしまう人がいるのかもしれない。山の管理ご苦労様です。
この道標の後すぐ、左手に登る細い道がある。山頂展望所への道だ。道なりに歩くと展望所を通らない。 |
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フェンス。この後永遠と続く。 |
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中山最高峰と書かれた場所(10:30)を左に曲がる。三角点はすぐ先にある。 |
最高峰(10:30)。ゆっくり休んでね。 |
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最高峰からは再びフェンス沿いの道を行く。左手に進む。最高峰から先は道が細くなり、離合しにくくなる。道自体は明瞭。フェンスがあるぐらいですから・・・。 |
鉄塔(11:09)。甲山方面に見晴らしがあるが、御弁当を広げるスペースはない。 |
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どっちに行くのと言う分岐があり、右に進む。グループとすれ違う。『今ここを通った集団どっちに行きました?』『知りませんが、中山なら左ですよ』 |
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分岐を過ぎてすぐスペースがある。ゴルフ場を見ながら休憩ができる(11:27)。 |
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300mまで下ってきたときに下から上がってきた中年のご婦人たちに声をかけられる。『最高峰はもうすこしですかね。下に2時間って書いてあったけど、もう2時間たってるよね』『登りはまだまだ続きます。後1時間はかかるんとちゃいます』『2時間って書いたあったのに。兄ちゃんみたいに若くないからだめやね』。私が実際に若いかどうかは別にして、赤のTシャツ一枚といういつものいでたちだったので、少しは若く見えたのかもしれない。本当のところは年代が近く見えたので声をかけやすかったんだろう。 |
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おっ、道標かと思ったが、右”火の用心”、左”火の用心”(12:07)。まったく、役にたたんな。 |
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鉄塔(12:13)。最近思う。山に来て鉄塔を撮ってる自分って、お前何しに山に来てるの?本当は人工物以外もたくさん写真に収めていますが、この写真サイズにすると緑ってつぶれてしまって、きれいに見れないんですよね。 |
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眼下はやっぱりゴルフ場。樹木で視界が利かないか、ゴルフ場か、宅地造成中かという感じで歩いている。 |
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てくてく。ちょっとばて気味。と言うより景色に飽きてきた。 |
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鉄塔が2つ続く。1つめを通過したとき、男性に声をかけられる。『へんなことをお聞きしますが、この辺にめがね落ちてないですかね。いきなりとんびに襲われまして』いっしょに周りを探したが、見つからず。とんびがパンを持っていくのは有名だが、人を襲うとはしらなんだ。『烏は光るものを巣に持って帰るので、よっとしたら同じかも知れませんね』『ああーそうですか。血出てますかね』顔の傷をしきりに気にしていたので、携帯を自分取りモードにして見せてあげる。ハイテクの鏡である。『この先に岩場があるんですよね。どうしようかな』巻き道を書いた地図を渡す『現在位置がここです。』この日は地図を3枚持っていたのだ!それでお別れしました。 |
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2つ目の鉄塔(12:29)。この脇に巻き道があります。残念ながら、道標はありません。 |
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また鉄塔(12:36)。ここからが岩場。50mくらいかな。ロープもあるよ。なくても降りれるとは思うけどね
下から思いっきりロープに頼ってご婦人が上がってくる。見てるほうが怖いわ。 |
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ちょっと降りて振り返る。 |
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岩を降り切ると火の用心(12:56)がある。 |
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道標がある。右が阪急山本。約30分。ちなみに来た道は”中山最高峰所(要約2時間)”。標高300mでであったおばちゃんはこのことを言っていたのか。納得。でもここから2時間って健脚向きだね。 |
気持ちいいよ |
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不動明王参道。よく整備されている |
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赴きある大聖不動尊の土門(13:17)をくぐる。後は道なりにあるけば、住宅地に出るので、駅の方に歩く。住宅内は特に案内はない |
”阪急山本駅400m”(13:31)。ここまでくればもう一息。付き合ったところが阪急線。右側に改札へ通じる地下入口がある。御疲れ様でした。 |
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注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。 |