打見山・蓬莱山(うちみやま・ほうらいさん

標高  一等三角点 1173m
歩行時間  6時間0分(休憩込)
歩行距離・高低差 8.8km、930m

琵琶湖 天狗スギ 水仙 山頂

●三角点

地形図名:比良山(京都及び大阪)
種別:一等三角点
緯度:35°12′34.3404    
経度:135°53′08.6444   
標高:1173.94 m
行政名:滋賀県大津市


●アクセスガイド

名神吹田ICから名神京都東ICまで30分。R161湖西道路志賀IC,県道558経由で40分。


●ちず丸

滋賀県大津市


●駐車場ガイド

有料(びわ湖バレイ)。


●参考サイト

びわ湖バレイ
グリーンシーズンをクリック


●カシミール3D用GDBファイル

トラックデータのダウンロード


●コース特徴

山頂にまでロープウェイで気軽に登れる山。今回はそのロープウェイを使わずに周回するコースを紹介する。健脚向きとなる。山頂では、5月前半には30万球の水仙が咲き乱れる。


●コースガイド

県道を折れてすぐ料金を払う。たくさん駐車場があるが、登り口はP11(■1)となる。下山してくるもう一つの登山口(●17)は、ここよりなので、ロープウェイ前の駐車場に止めても、P11まで歩いてもよい。むしろP11に停める車は少ないので防犯上はそのほうがいいだろう。P11の奥から太い道が続いている。特に今は道標はない。
道はすぐに三叉路になる。どの道も太い道で志賀駅からの道と合流する(●2)。駅ではなく、打見山方面に進む。しばらくは太い直線的な直射日光の当たる道が続く。

砂防ダム(●3)を右に巻く辺りから山道となる。この辺りにも道標(●4)がある。以降は延々とジグザグに登っていく。車道ほどではないが、広く明瞭な歩きやすい道だ。但し、坂はきつい。天狗杉(●5)をすぎた辺りから、道が細くなっていく。今までがとてもいい道だったので不安になるかもしれないが、クロトノハゲ辺りからは頻繁に道標が出だすので安心だ。クロトノハゲ(●6)の分岐で左に曲がる。長かった視界の利かない道が終わり、琵琶湖やロープウェイが見えるロケーションとなるが、山肌を通る場所もあり、風の強い日には注意したい。

山頂直下に天命水(●9)がある。登りきるとロープウェイの山頂駅の前で、打見山山頂(▲10)となる。シーズン中は観光リフトが動いているので、うまく利用すると行動の幅が広がる。打見山と蓬莱山の間に水仙が咲いている。またレストランや温泉の設備もある。打見山から蓬莱山までは迷うことはないだろう。

蓬莱山山頂(▲11)からは小女朗ヶ池の方に下ってはいけない。分岐道標を背にして右側の方をリフトと平行して下る。金網が途切れた場所があり、そこが下山口(●12)となる。道標があり、山麓駅、蓬莱駅方面となる。下り始めは細く、あまりいい道ではないが、金ピラ峠までだ。金ピラ峠(●14)で山麓駅と蓬莱駅が別れる。ここで山麓駅を選ぶ。道は尾根に入り、緩やかになる。この後道は何回か急に折れる。直進にも明瞭な跡があるが、止めテープを見落とさないようにする。レスキューポイントの看板はあるものの登山口(●17)まで道標はない。

登山口の看板を過ぎると車道は近い。車道に出会ってからはひたすら車道を下ると、駐車場(■1)に着く。

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