●三角点
地形図名:日置・宮津(鳥取)
種別:二等三角点
緯度:35°36′23.3182
経度:135°10′52.3876
標高:569.02 m
行政名:京都府宮津市
●アクセスガイド
中国吹田ICから宮津天橋立ICまで1時間50分。府道9、R176、府道2経由で10分。
●ちず丸
京都府与謝野町
●駐車場ガイド
多数あり(有料)。
●参考サイト
天橋立観光協会
天橋立ビューランド
●カシミール3D用GDBファイル
トラックデータのダウンロード
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●コース特徴
天橋立を登山口に登る山。観光がメインでついでに山頂を踏むコースだ。コース内も公共機関が充実しており、エスケープしやすい。
●コースガイド
駐車場(■1)から、智恩寺を抜け赤い廻旋橋を渡る。続けて青い橋を渡ると、天橋立だ。天橋立は2.6kmの松並木が続く広い散歩道だ。木陰で浜風が吹いている。道中には名水百選の磯清水がある。名水が海に隣接する場所にあるのは珍しい。平成16年台風23号の傷跡も残されており、当時のことが思い出される。
松並木を過ぎた後は、海を左手に見ながら歩く。汽船乗り場(■8)があるので、帰路はここから松並木を楽しもう。智恩寺の前(■1の隣)に着く。
国道を渡ると目の前に、新しい神社がある。元伊勢と呼ばれる由緒ある籠神社(●9)だ。境内を抜けて、ほんの100m、ケービル&リフト乗り場(●10)がある。もちろん乗ってもいいが、乗り場の左に階段があるので、歩くことにする。さすがに階段を歩く人はすくない。800m登ると笠松公園(●12)だ。ぜひ立ち寄って、股のぞきをしてみたい。これをしないと天橋立に行ってきたとは胸を張れないぐらい有名だ。
笠松公園からは舗装された車道を歩く。一般車両通行止めであるが、バスはよく通る。成相寺では、入山料が必要だ。本堂(●16)で払おう。境内には花が多く、春には楽しみなお寺である。本堂左の日本一のパノラマ展望所の案内に従い、再び車道に出る。展望台に行く途中に逆スギ(●18)がある。枝が下向きに生えているスギだ。車だと立ち寄る人もなく隠れた銘木である。実際の木は看板より少し奥に入ったところにある。
ベンチのある大広場が出てくれば、展望所は近い。その一つ上の広場が展望所(●19)だ。車だとここに停める理由もないが、歩きだと一息ついて天橋立を眺めるのもいい。展望所(●19)は大駐車場になっており、人が多い。石に足マークを書いた撮影スポットがあり、誰でもいい写真が撮れる。ただそのパノラマ観はカメラに収め切れないので、ゆっくり自分の目に焼き付けるとよいだろう。
展望所より先も車道が続いているが、整備されておらず、車が通る可能性は低い。多くのアンテナが立つピークを左手に道は巻いている。下りだしてしばらくすると、成相山遊歩道展望所の分岐が出てくるが、そのまま直進する。道は舗装道路に続いており、その出会いに鼓ヶ岳展望所まで300mの道標(●20)がある。ここから山道に入る。ほどなく、三角点のある狭い山頂(▲21)だ。帰路は来た道を観光を楽しみながら引き返す。みやげ物屋など見るところは多い。観光船(■8)で海上から天橋立を見るととまた違った発見があるだろう。
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