稲荷山[東山トレイル1] 2009年11月21日 土曜日 晴れ

紅葉シーズン真っ盛りということで、京都随一の紅葉の名所、東福寺を訪ねることにする。東福寺だけでは物足りないので、伏見から歩くことにした。伏見駅を降りた人は数人。なんか拍子抜け。伏見駅前は、京都一周トレイルの東山コースの起点(東山1)(8:58)である。

伏見稲荷(9:04)に到着。伏見駅で降りた人は少なかったが、結構にぎわっていた。JR稲荷駅の方が玄関口だからだろう

本殿にご挨拶を済ませ、左側に進む。

ちょーゆーめいな千本鳥居(9:09)が始まる。

途中で道が分かれている。たぶんどっちを通っても同じ。写真撮影をされていたので、右を選ぶ。

しゃがんで鳥居を撮ってみる。

奥社奉拝所の道標(東山2)(9:16)。ヤマケイでは奥宮と書かれていたが、境内の案内板では、奥社奉拝所だ。ネットの個人発信情報もあてにならないが、本も所詮人が書いたもの、あんまり正確さはないね

まだまだ鳥居が続く。分岐は”お山参詣道”へ進めばよい。向こうから軽トラが来た!びっくりである。

根元は腐っていたりします。これだけのものを維持していくのは大変だと思う。頭が下がります。

熊鷹社(9:25)。目の前は大きな池だ。

たくさんのミニ鳥居がかけてある。まるで天日乾しみたい。

再び階段始まる。ここから、四辻まで続く。

三ツ辻(9:31)。今風に言うならT字路交差点。右の御山参道でのぼりを続ける。

四ツ辻(東山3−1)(9:41)。ここから市内が一望できる。ここまでこられる方も多く、にぎやか。

右下の看板には”手を中に入れないで”と書かれている。私には思いもつかなかった所作だが、国際都市いろいろな人がこられるのだろう。

四ツ辻を直進する。しばらく登りから開放される。

やっぱり鳥居の連続。

ここからはいよいよ一ノ峰方面に向かう(9:47)。

まだまだ道のりは遠い。

一ノ峰(10:04)。山頂だ。

明るい気持ちで行きましょう。

二の峰(10:08)

三ノ峰(10:13)

四ツ辻(10:18)に戻ってきた。ここからトレイルに戻る。直進だ。

東山3−2(10:20)、東山3−3(10:22)、東山4(10:31)と道標に導かれる。ここから再びトレイルを離れる。案内はないが、住宅を抜け西に向かうと東福寺がある。

まずは無料部分を拝観(10:39)。

拝観料を払い、方丈庭園(10:46)に入る。ここは土禁なので靴を脱がなければならないのが、ちと面倒。まずは南庭。すばらしいが、正直、京都は珍しくない枯山水。

次に行く通天橋が見える。小さな写真では分からないが、すごい人だかりだ。人気が伺える。

楽しみにしていた北庭。残念ながら紅葉が映える絵にはならなかったが、面白い庭だね

続いてハイライトの通天橋(10:57)。入口を探したら、行列の最後尾はここと警備員が案内していた。ラッキー、そんなに行列は長くないぞ。ここの紅葉がどれだけ有名か?まず紅葉のシーズンだけ駐車場が閉鎖される。数年前に午後に行った知人からは、『近畿の人は並ばないでください。遠くから来た人に見せてあげてください』という行列制限があったと聞いている。

一旦紅葉を離れ、開山堂(11:10)に向かう。長い人波は少しずつ進む。

メインは建物でなく、その庭。まるで絨毯のような模様だ。

さてどうするか(11:48)。トレイルに戻ってしまえば、案内が詳しいが、トレイルに戻るのに道を探して住宅内をうろうろするのは癪なので、来た道を使ってトレイル東山4(11:57)(11:57)に戻る。

すぐに次の道標(11:59)。案内を見るとなにやら何度も曲がるようでややこしそうです。実際には、小さな道標がコースにはあるので、それを見落とさないように歩くこと。地図を頼りに歩くと迷うよ。

ここまでくれば(12:03)、迷宮(ややこしい住宅の路地)は抜けた。安心して歩けるよ。

ほどなく泉涌寺(12:07)。皇室のご縁が深いとのことで、まったく縁がない私であるが、寄ってみる。

霊明殿

門を出て北に向かう。観音寺への曲がり角に道標。東山7(12:46)がある。

すぐ右手に下る(東山8)(12:47)


”直進500M剣神社”への手製看板(12:50)

人通りが減り、細い路地を歩く。抜けて普通の車道に出るところに道標東山9−1(12:56)。

道標のすぐ先に剣神社(12:56)。トレイルはまだまだ続くが今日はここまでにしておく。続きは後日。
剣神社の前をまっすぐに歩いていくと東山通りに突き当たる。バスの通る大通りだ。208系統で京都駅に帰るつもりだったが、あまりにも混んでいたのであきらめて歩く。途中に東福寺の駅があるため、恐ろしい数の人が道をふさいでいた。結局京都駅まで歩くことにした。京都タワーが見えているので、方向はわかりやすい。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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