安達太良山(あだたらやま

標高  二等三角点 1699m
歩行時間  6時間30分(休憩込)
歩行距離・高低差 10.8km、840m

あだたら渓谷自然遊歩道 峰の辻 旧道より山頂を望む 勢至平

●三角点

地形図名:安達太良山(福島)
種別:二等三角点
緯度:37°37′16.0488   
経度:140°17′16.3358   
標高:1699.61 m
行政名:福島県二本松市


●アクセスガイド

名神吹田ICから東北道二本松ICまで9時間20分。R459、県道386経由で25分。


●ちず丸

福島県郡山市


●駐車場ガイド

あり(無料)。


●参考サイト

あだたら高原


●カシミール3D用GDBファイル

トラックデータのダウンロード


●コース特徴

智恵子抄で知られるほんとうの空がある安達太良山。その形状から乳首山とも言われる。手軽に登れる山であるが、天候の急変が多い山でもある。コース上に歴史ある源泉の温泉小屋がある。


●コースガイド

あだたら高原の駐車場(■1)に車を止め、ゴンドラに乗る(■3)。ゴンドラを降りると(■4)、目の前に登山口があるので、潅木帯に入る。迷うことない一本道だが、細く下り客との離合は譲り合いが必要。仙女平分岐(●5)まで来ると、開けた場所で小休止可能だ。道沿いに登っていく。森林限界を超え、くろがね小屋分岐(●6)をすぎるとすぐ広い山頂広場だ。三角点(▲7)はそこから少し先だ。鎖があり、渋滞しやすい。周回できるので、三角点からはピストンせずに山頂広場に戻ると良い。

くろがね小屋分岐(●6)を左手にとり、下る。峰の辻(●8)という非常に広い場所があり、大休憩可能だ。峰の辻からは鉄山の崖を見ながら下っていく。目の前で崖を見れる広場(●10)もある。休憩可能だ。そこから急な下りを経てくろがね小屋(●11)に着く。日帰り入浴ができる。またトイレも無料でお借りできる(室内の為、靴を脱ぐことが必要)。

くろがね小屋を過ぎると、軽自動車幅ほどの緩やかな道に変わる。細かい分岐がいろいろあるが、まっすぐ道なりにあるけばよい。八の字(●16)では、大きく道が左に折れている。ここで立ち止まって道を確認する人が多い。ここからは旧道と今歩いている馬車道が何度も交差する。馬車道は道幅が広く緩やかな道だ。旧道は山道で狭く傾斜もきつい。どちらを歩いてもよいが、最後は馬車道で立派な橋を渡る。橋を渡り終えたところが、あだたら渓谷自然遊歩道の入口(●18)である。滝が連続するいいコースである。ぜひ立ち寄ることをお薦めする。立ち寄らない場合はそのまま道なりにあるく。どちらの道も最後は合流し(●19)、あだたら高原(●2)に戻ってくる。

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