立木山 2008年3月9日 日曜日 晴れ

今日は立木山に登る。でもメインは山登りではなく、近江大橋。琵琶湖にかかるこの有料道路、実は歩道完備であるけるのだ。体力回復をかけて、平地で距離を稼ぐつもり。バスは、石山駅から1時間に4本出ている。便利だ。南郷洗堰より向こうは、歩道がなくなるので、バスを利用する。

立木観音前で降りる。目の前は無料駐車場だ。ただ土日は参拝客が絶えないので、登山目的の駐車やめたほうがいい。瀬田川は緑の水をたたえている。

道路を横断すると、七百段の石段(8:37)がまっている。観世音参道だ。

途中、石仏や石碑がある。気持ちいいのでゆっくり登ると良い。30代の頃は月参りさせていただいた観音さま。変わらない風景だ。何度来ても気持ちいい。

これで最後と思って、急な階段を登ると、踊り場(9:01)があり、次の階段が出てくる。ここで北参道と合流している。

すぐ本堂(9:02)。お茶をいただける。

観音様の左側にある階段を登る。鐘つきの前に止めがある分岐(9:09)がある。ここから石段を離れ、山道に入る。

気持ちいいね

右に入る場所があるので入る。通り過ぎると道が下りになってしまう。曲がった先に地図板(9:12)がおいてある。ただし朽ちてまったく読めない。

なぜか、切込みを入れた木がたくさん。何のためだろう?

分岐(9:19)。左が山頂、右は巻き道。

三角点(9:24)。開けている

下る。先ほどの巻き道に合流(9:31)する。

分岐(9:39)。北口参道に進む。直進だ。左に行き、袴腰山を目指すのが一般的だが、今日の目的はあくまで琵琶湖徒歩横断。。

ベンチ(9:43)があり、急に展望が開ける。一休み一休み

道沿いに下る。関電の作業道路か?整備されているが、道標はない。

北参道8丁目(9:57)に出る。左に折れ、参道を歩く。土道だが、踏み固められていて固い。信仰の力ですね。

昔歩いたはずの道だが、ほとんど覚えていない。これってアブナイ!?

分岐(10:13)。もちろん袴腰には行かない。

道はやがて舗装道路に変わる。そのまま直進すると、部落を抜け、国道に出る。そこに石碑(10:28)がある。歩道を歩く。

これが南郷洗堰。上流側から見ている。今日はこの後、終日瀬田川&琵琶湖沿いを歩く。

洗堰(10:34)を渡る。歩道は下流側にしかないので注意。

洗堰を渡りきると、アクア館(10:36)がある。通り抜けOKである。もちろんきれいなトイレもある。

遊歩道を歩く。もう山歩きは終わり。隣の道路にはコンビにもバス停もトイレもスーパーも何でもある。でもここは琵琶湖沿いの遊歩道。ゆったり歩く。

すーい、すーい

これは京滋バイバス(11:04)。

いつしか遊歩道は終わり、歩道に変わる。

今度は名神(11:31)かな?

再び遊歩道が始まる。この先はベンチも多い。
で、日本三大名橋の瀬田の唐橋(11:48)だ。三大名橋というもののコンクリートなんだよね

JR(12:04)

遠くに本日のメイン、近江大橋が見え出す。左端の棒に見えるのが、38階建ての大津プリンスホテルだ。

遊歩道が終わると、近江大橋は目の前だ。でも立体交差で入り方が分からない。一旦通り過ぎて、回り込む。地図には農道があったが、ショッピングセンター建設とかで廃道で、大周りを余儀なくされる。顔が痛い。午後から崩れると聞いていたが、かんかん照り。日焼け止めを塗っておくんだった・・・。

30分のロスタイムの後、料金所(13:05)へ。もちろん、係員に止められるわけもなく、無事通過。ここから琵琶湖を渡る。1.3キロもある。

すぐに、湖岸道路近道の看板(13:07)。30分も遠回りしたが、直通の道があったのだ。思わず・・・ため息。

遠くに白い頂が見える。対岸が遠すぎて、いい写真が撮れない。残念!

渡りきったら、すぐ階段を降り(13:29)地下道をくぐる。歩道はあるが、さすがに車道の横断はできないのだ。

改めて琵琶湖。といってももう5時間も瀬田川&琵琶湖を見ている。

膳所新橋(13:32)を渡る。その先は膳所公園だ。

三角点(13:47)がある。別に山頂ではないが、記念撮影。

ここで琵琶湖が終わり、瀬田川になる(14:17)。大きな琵琶湖は県の管理で、小さな川は国の管理になる。ちなみに滋賀で生まれた瀬田川は、京都に入ると宇治川となり、大阪に入ってさらに淀川となる。面白いね。
この後は歩道を歩き、JRの高架を超えて、石山駅に向かう。御疲れ〜。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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