須磨アルプス(すまあるぷす

標高  二等三角点 312m
歩行時間  3時間45分(休憩込)
歩行距離・高低差 9.1km、280m

須磨浦公園 (元)高倉山 馬の背 おらが山他

●三角点/旗振山

地形図名:須磨・神戸南部(和歌山)
種別:四等三角点
緯度:34°38′36.9408    
経度:135°05′40.9334    
標高:252.58 m
行政名:兵庫県神戸市

●三角点/高倉山

地形図名:須磨・神戸南部(和歌山)
種別:四等三角点
緯度:34°39′02.4674     
経度:135°06′00.787     
標高:212.15 m
行政名:兵庫県神戸市

●三角点/横尾山

地形図名:須磨・神戸南部(和歌山)
種別:二等三角点
緯度:34°39′56.0806      
経度:135°06′29.9613      
標高:312.08 m
行政名:兵庫県神戸市


●アクセスガイド

名神吹田ICから阪神高速若宮ICまで45分。R2経由で5分。


●ちず丸

兵庫県神戸市


●駐車場ガイド

あり(有料、但し縦走コース)。


●参考サイト

神戸市公園緑化協会(須磨浦公園を選択)
神戸観光壁紙写真集(須磨区>須磨浦公園>須磨アルプスハイキングを選択)


●カシミール3D用GDBファイル

トラックデータのダウンロード


●コース特徴

六甲全山縦走コースの一部を歩く。馬の背辺りの景勝は、須磨アルプスとして有名である。


●コースガイド

須磨浦公園を起点に縦走路が始まる。山陽電鉄須磨浦公園駅(■1)と駐車場がある。敦盛橋(●2)を渡り線路を越える。渡ったところに鉢伏山への遊歩道が始まっている。少し登ると売店(●3)が有る。公園の階段をひたすら登る。やがて展望台(●4)が現れると登りも終わりに近い。ロープウェイ駅(●5)を通り過ぎ、分岐(●6)を左に登ると広場に出る。鉢伏山山頂(▲7)だ。近くに観光リフト駅があり、ここにも売店トイレ等がある。山頂を通過し、一旦下ると、すぐ旗振山山頂(▲8)となる。ここにも売店がある。三角点も有る。ここまでは都市公園の雰囲気が色濃い道だ。駅(■1)から50分ほど
だろう。

旗振山をすぎると、明るい山の中のハイキングコースに変わる。森林浴ができる。鉄拐山(▲11)を通り、高倉山を目指す。鉄拐山にあるのは復興基準点と呼ばれるもので、大地震のあったことの証人である。高倉山(▲12)は埋め立てのために削られてしまったため、平坦になっている。三角点を見たければ、分かりにくいので『高倉山 三角点』と検索し、事前に調べていったほうがいい。高倉山を下るとおらが山(▲13)である。山頂にはおらが茶屋がある。旗振山(▲8)からここまで40分である。

おらが山を通り過ぎると狭いコンクリート階段(●14)がある。高倉団地への道だ。縦走路はこの住宅地のど真ん中を通る。苦情がでないよう静かに歩きたい。途中にスーパーもある。まっすぐ進めば10分ほどで住宅街を抜けられる。歩道橋完備なので信号を渡ることはない。ここまで頻繁にあった売店、トイレはこの先無いので注意。

住宅を抜けると道標(●17)があり、山肌に沿って左に進む。コンクリート階段(●18)に出会うので、これを登る。階段が終われば(●19)、栂尾山(▲20)は近い。栂尾山の山頂には展望台もある。北上すると横尾山(▲22)に着く。三角点があるが、狭い。この先須磨アルプスらしい風景が徐々に始まる。ハイライトの馬の背(●23)を超えるとまた普通の山模様に戻り、東山(▲24)に着く。住宅を抜けてから(●17)70分かかる。

東山から六甲全山縦走路を採るならば、北に進みすぐ山を下る。横尾団地に出るので、地下鉄妙法寺駅まで歩く。須磨浦公園(■1)に戻るには、板宿駅(■32)で山陽電鉄に乗り換えればよい。直接板宿駅(■32)に向かうなら、山頂から東に進む(●25を経由する必要はない)。板宿に向かう分岐(●26)があるので、右に折れる。見落とした場合は、縦走路と出会う(●25)のでそのまま地下鉄に進むと良い。板宿方面には何度も分岐があるが、案内がしっかりしているので、道標に従えば板宿八幡神社(●31)に出ることができる。神社からは住宅を抜け、駅に向かう。山頂から1時間かかる。

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