三方岩岳・野谷荘司山 2008年10月12日 日曜日 晴れ時々曇り

今日は白山スーパー林道だ。まずは、やっと全面開通した高速を通る。長い。12キロもあるトンネルを通り、ICを降りると、すぐそこは白山スーパー林道。8時ゲートオープンなので、ゆっくりゆっくり走る。10分前、ゲート300m前で止まる。車の行列だ。でも、ん!?じわじわ進む。8時少し前から、ゲートを開けてくれたみたい。紅葉を見ながらゆっくり車を走らす。ここはすごいと思ったら、いきなり大量の路上駐車。一瞬渋滞?と思ってしまった。みんな写真を撮るために、駐車禁止を無視しているのだ。みんな感性は同じなんだね。でも道は路駐、私はわき見、危なくて仕方ない。目的の三方岩駐車場は、朝一ということもあり、スムースに駐車。下山してきたときは大変なことになっていたが、・・・。紅葉は駐車場の周りすべてでここだけでも十分満足できる。

登山口(8:32)は、分かりやすい。駐車場から、三方岩岳まで40分、野谷荘司山まで1時間30分と書かれている。ちなみに、妙法山から白山まで約11時間とも書かれている。つまり白山まで休みなしで往復したとしても、31時間かかる。遠いね。

駐車場から数分後(8:34)。ホント、駐車場付近は、きれいだ。

10分ぐらいは振り返れば(8:40)、そこに紅葉があるという感じ。ね、駐車場が紅葉の中にあるでしょう。

とにかく人が多い。道は前日の雨のためか、ぬかるんでいる。数珠繋ぎで写真が撮りにくい。

コメツガ(8:56)。このあたりは、しばらく紅葉はお預け。

ダケカンバ(9:01)

振り返ると見事な紅葉。振り返らないといけないのが玉に瑕。紅葉を背に登る。

山頂付近に近づくと、別の山が見える。また違った趣の紅葉だ。

三方岩岳山頂(9:18)。人が多くて、休憩する気にならない。先を急ぐ。

すぐに道標(9:23)。野谷荘司山まで2.5km。この先ほぼ一本道。それにしても野谷荘司ってすごく個性的な名前。素敵だと思う。

三方岩から先は、歩く人も減る。それでもかなりの人だ。地図の1736m付近(9:33)はいい眺めだ。

この岩を巻いて下る。急だが、安全な道だ。心配はいらない。振り返ると、絶景かな。

アップにしてみました(9:49)。

もっとアップ。

左正面はこんな感じ(10:29)。

迂回路(10:32)。ここで引き返すパーティあり。驚いて声をかける。『もうすぐですやん』(大阪弁まるだしやがな)『待っている人がいるので。これが出るんですよ』と角のジェスチャ。

鶴平新道(10:34)と出会う。鶴平新道も見事な紅葉で、引き込まれそうになるが、野谷荘司山を目指す。

鳩谷ダムと紅葉のコンビがいい絵になる(10:36)。

さ。最後の登り、がんばろう

山頂(10:51)。道の途中にある。開けた場所はなく、山頂に道が通っているだけ。ほとんどの人はここで折り返すため、道に腰を下ろしても邪魔にならない。見知らぬ人同士が横一列に並んで御弁当。

みなさん口々に、あれが穂高で、あれが槍という会話をしている。行ったこともない私はちんぷんかんぷん。とりあえず、適当に写真撮影。

復路は、ピストン。朝と同じ写真を撮りながら帰る。

もちろん、帰りもいっぱい撮ったけど、もう満腹だと思うので2枚だけにしときます。

この花があちこちに咲いていました。紅葉で目立たなかったけど、きれいでした。帰りは三方岩岳でも休憩。まだたくさんの人がいました。

駐車場(14:09)は、大渋滞。初めての白山スーパー林道だったので、石川県に通り抜けることにしました。駐車場待ちの渋滞が1キロも続いていました。ふくべの大滝を見たかったんだけど、こちらの駐車場も満車。あきらめました。通られた方はぜひお立ち寄りください。後はいつもの道の駅により、実った稲を買い(神前にお供えします)ました。さ、明日は、石鎚だ。疲れないようにゆっくり運転でかえろ!

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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