三嶺 2008年10月27日 月曜日 曇り後晴れ

今日は三嶺だ。曇り空。天気予報が当たれば降りはしないはずだ。でも強風注意報が出ている。せっかくの遠出なのに・・・ブルーだ。剣山の前を通る。車から降りて紅葉を眺めてみるが寒い。気温5度。

途中にかずら橋があった。西祖谷のものに昔々、学生のころ渡って怖かった思い出があり、よってみることにした。やっぱり怖かったぁ〜。あの木の間隔、サンダルが落ちやしないか、ひやひやでした。

ほらね、あんまり高くはないけど、下が丸見え。ちなみに下にちょこっと写っているのが、私の左足。木の隙間が分かるように入れてみました。ミスショットじゃないよ。

登山口の駐車場(8:45)に到着。昔は林道に車が入れたそうですが、今はオーバーユースで入口に駐車場を作り、通行禁止にしたそうです。

車が2、3台。平日だしね。天気悪いし、8時に登ろうと思っていたのにもう9時だし、林道歩き長そうだし・・・。テンション上がらない。駐車場はトイレ完備。クリックで地図が拡大します。

駐車場出てすぐ、道標(8:46)。三嶺に行く。直進

林道歩き。川沿いだ。悪くは無いが林道だ。早足で歩く。

1.0km(9:01)

長い林道歩きを覚悟していたのに、歩行者通路の案内(9:03)。左は林道だが、右は山の中だ。ラッキー。もちろん右だ。

なかなか気持ちのいい山だ。自然にペースダウン。

ありゃりゃ。林道に出ててしまった(9:15)。足元にテープを巻いた石が2個。頭上にはテープが2箇所。帰りでもここから山に戻れそうだ。

林道歩きはすぐ終わり(9:18)。ここからまた山に入る

入口に幟。こんな標語があるなんて、なんかミスマッチ。

三嶺登山口2.2km、三嶺山頂3.2km。登山口の方向が来た道と違うし、どちらも左を指している。一瞬?。そういうことか!登山口には行かず、山頂を目指す。

赤いテープが適当な間隔で貼ってある。これなら迷うことはないだろう。

あまり展望はないが、開ける場所がある。

どこ行きかはもう読めないが、左であることはよく分かる。左だ(9:48)。

気持ちいい。西大台のような雰囲気だ。こんなところを早足で通っては、山に来る意味がない。ゆっくりゆっくりと堪能。誰にも会わない。いい日に来たものだ。景色は穏やかだが、ずっと登りだ。ぶな万歳!

稜線に出た(10:09)。ここから植生が変わる。3つ又だ。来た道が名頃(林道)1.4km、左が登山口(林道)1.0km、右が三嶺山頂1.8km。

道の傾斜は穏やかになったが、面白みのある道ではない。場所によってはどろどろだ。よく見ると道の隣の笹が疎になっている。道が歩きにくいからと言って道が広がるパターンだ。今度来た時はどうなっているのだろうか?山ヤとして寂しい現実を見せ付けられた。だけもみの林だ。

なんて書いてあるのか、海抜一六00メートル(10:32)と読める気がする。


ネットで調べたら、樹齢300年の真弓の木とのことでした。

急に道の一角が華やかになる。木の根元に道標かと思いきや、たぬきのかんざし(10:43)と書かれている気がする。

またのぼりがきつくなります。でも振り返ると紅葉が見守ってくれています。

水場との分岐(10:57)。暑くないので、水は十分です。行きません。足場悪いから、ゆっくりね

露岩だ。ここまでくれば、もう少しで視界が開ける。わくわくだ。

登り切った(11:11)。目の前には池と大平原。笹とこめつつじだ。左が山頂300m。右がヒュッテ。

もうちょっとだ。ガスが出てきて、すごい強風。危険だ。でも行くのだ。写真を撮っているグループの方が、『元気ですね』と声をかけてくれる。この強風の寒さの中Tシャツ一枚で登ってくる私を見てあきれたのかも知れない。でもこれが私のスタイル。冬でもこの格好。

山頂。誰もいない。そりゃそうだ、この強風、長居はできない。風に打たれて立つ私。全身で風を感じる。気持ちいい。でも体が冷える前に退散。

山肌に隠れ、ウィンドウブレーカーを着る。残念だが長居せずにこのまま下山することにする。でもその前に写真。

御空が飛んじゃったけど、振り返ると、こんな感じだよ。

ヒュッテには人がたくさんいそうだ。それ以上に風が強くとっととここを離れたい。降りる!。下山道に入ると風も無くなり、一安心。細い急な道なのでゆっくり降りる。下山は、たくさんの人とであった。今日平日なんですけど・・・。大人気の山である。

海抜一五00メートル(12:07)?往路で撮ってなかったので撮影。でも気持ちがないと読めない!

ぶな林に帰ってきました。ゆっくりゆっくり降ります。

気持ちいいです
午後から晴れてきました。

首長恐竜さんも御出迎え

開けた場所に出ました。朝も写真を撮った場所です。光が違うから、何度でも。

太い道を二本木が通せんぼしています。実は、一本目の木をくぐってすぐ左に曲がり左の細い道に入ります。続けて二本くぐると太い道が続いていますが、道がなくなってしまいます。朝に赤テープが多いから安心と思っていましたが、見事に間違えました。状況的に左側に下れば正規の道に合流しそうです。森を突っ切ると正規の道に出ました。また道以外を歩いてしまった・・・。自然破壊・・・。正規の道に出てからは、間違った地点を確認すべく、登り返します。するとさっきの倒木にでました。登り返した照れ隠しにしばらくその場で休憩。すると間違って直進する方が。。。思わず声をかけました『違いますよ』

再び下山開始。林道から山へ入る道は間違わず、大丈夫でした。

駐車場に無事到着(14:34)。明日登ると言う人がいて、道を説明しました。名古屋ナンバーの軽、今日は車中泊でしょうか?下山後は、いやしの温泉郷でお風呂です。ナビは剣山経由で帰るって言ってるぞ。残り500キロ!?いったいどこを通らす気なのだろうか。そんなにガソリンないよ。無視して大歩危経由で帰ります。300キロぐらいだっちゅうの

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

トップへ 記事本文に戻る(地図があります)