今日は石鎚山。林道の入り口は分かりにくい。国道を高知方面に走り、長い長いトンネルを抜けてすぐ左にV時に折れる。全線舗装だが、細く長い道が続く。初めて走ったときは、ホワイトアウトの中で心細かったことを思い出す。ナビもロスト、道標もみえず、道すら見えず、ひたすら走ったことを思い出す。よさこい茶屋が見えたときは、ホントほっとしたものだ。今日は晴天。こんないい眺めの道だったのだ。村道を1時間走って、駐車場に到着。駐車場に近づくにつれて、大量の路駐。しまった、出遅れたか、と思ったが、正規の駐車場は半分も埋まっていなかった。ほっ。 |
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まず石鎚神社土小屋遙拝殿(9:15)の写真を撮りに行く。登山口を通過するので、人の流れと逆向きだ。
地図もあるよ(クリックで拡大します))
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登山口(9:21)に戻り、トレッキング開始。山頂まで4.6kmだ。 |
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まずは幅広の遊歩道。勾配も無く、楽しい。みんなすたすた先を行く。なんで!?こんなに楽しいのに。私は立ち止まってばかり。人が途切れない。 |
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石鎚山頂4.0km(9:26)。こまめにある |
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国民宿舎との出会い(9:33)。帰りは国民宿舎の方に下ろうと思う。 |
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石鎚山頂3.6km(9:38) |
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こんなところも通ります。まだ普通の山。石鎚らしさはこれからです。 |
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この高度では紅葉はまだまだ。山頂が紅葉してるといいんだけど。。。 |
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石鎚山頂2.8km(9:59) |
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見えてきました。 |
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石鎚山頂2.5km(10:11)。 |
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休憩ポイント(10:14)。一休み。幅広い笹の道。太陽が容赦なく照り付けます。でも気持ちいい。 |
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待ってろよ、石鎚山。 |
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アップにしてみましょう。 |
石鎚山頂2.0km(10:32) |
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こちらは山頂と逆方向。
見知らぬ人同士が会話している
『すみません、後2キロぐらいですかね』
『すみません、あまり詳しくないので、分かりません』
道標を見ていないのだろうか?確かに今日はハイキングと言うような人だかりだが、考えられない。みんな無事でありますように。 |
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休憩ポイント(10:46)。ここの脇に踏み跡があり、岩稜コースとなっている。あまり行く人はいない。本コースがよく整備された太い道なので、普通に歩けば迷い込むことはありえない。 |
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石鎚山頂1.5km(10:55)。 |
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岩と紅葉のコントラスト。これが石鎚。 |
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石鎚山頂1.0km(11:14)と頂上へ七五○米(11:20) |
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いいね |
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いいね。何回来ても(今回は3回目)) |
表参道コースとの出会い(11:34)。ここから本格的な登りになります。今からだと山頂ではお昼を過ぎてしまうハイカーが大勢ここで食事。大混雑です。 |
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表参道コースを見下ろしてみます。 |
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すぐ二の鎖への分岐(11:37)。石鎚といえば、やはり鎖。一の鎖33m、二の鎖65m、三の鎖68m。修験道であり、半端ではありません。一般向けに、巻き道は完備しております |
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鎖など登らず、巻き道を行きます。巻き道は安全とは言え、山肌に突き出して取り付けられています。下が丸見え、しかも下り側は崖側で手すりがありません。 |
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石鎚山頂まで0.4km(11:48)。まだまだです |
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三の鎖を登っていく人影が見えます。写真では無理ですね。 |
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三の鎖分岐(11:52)。 |
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山頂(12:04)は大勢の人です。売店あります。名物は”あめゆ”です。
ホント人、人。みんなあらゆるところで御弁当を広げています。
いよいよ西日本一の高所、天狗岳に挑戦です。前回はガスが濃くて登っていません。今日は絶好の行楽日和。写真見てください。いろんなところに人がいますよね。 |
行こうと思ってもなかなか行けない。弥山からまず鎖で下ります。短い鎖ですが、登りと下りが同時にいけるわけは無く、ここで待ちです。鎖場を過ぎても場所が広いわけではなく、その先もすれ違うのが困難な場所があります。 |
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天狗岳(12:44)。無事を感謝です。この先に南先峰がありますが、やめておきます。南先鋒もたくさん人がいるのが見えました。 |
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アドレナリンでっぱなし。写真の奥側は実は絶壁。鎖もない |
写真は、弥山山頂。あそこに戻らねばなりません。でもね、大渋滞。石鎚神社が見えます。おかげで修験者と方や見知らぬ方といろいろ御話。山の楽しみですよね。ちょっとだけご披露。
『大渋滞やぁ。いつまで待たすねん』(こりゃ私ですね)
『飛行機間に合わんとかバス間に合わんとかよく聞きますよ』
『今日は鎖の真ん中が濡れていて怖かったわ』
『私ら口悪いから言いますけどな、それはあんたの心にやましいところがあるからでっせ』
『そうそう、鎖が揺れても、悪いことしたからや言いますもんな』
『試し鎖の上から見る景色が好きですわ』(これも私))
『でもあれ同じ場所におりなあかんでしょう。』
『試し鎖が一番しんどいんと違います?名前がよくないわ。みんな勘違いしはる』
『試し鎖が登れるから、本番が登れるんですよ。あれでいいんですよ』
※鵜呑みにしないでね。
『ここの鎖、みんなでぶら下がるでしょう。びっくりしますね』
『アルプスの人が見たらびっくりするでしょうね』
『上から落ちてきたら大変ですよね』
『今日も土を落とされましたわ』
『この前は(上がつかえて)一時間ぶら下がっていましたわ』
『もう落ちるって言うんで、落ちいって言ってやりましたわ』
※あくまでここの鎖は登山のためではなく、修験のためのものです |
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無事弥山(13:25)に帰還。記念撮影。左側が、三の鎖。むちゃくちゃ太いのが分かります?自重だけでどれだけあることやら |
さ、後は降りるだけ。転ばない限り危険はありません。鳥居のところで土小屋方面に下りましょう。あとは人についていっても大丈夫ですよ |
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下り。ぼっかの人と少しだけ御話。『ストックもう少し短くしないと危険ですよ』貴重なアドバイスだ。ありがとうございます。走りこそしなかったが、結構のペースで降りた。最後に少しだけバリエーションをつけてみる。駐車場からの最短コースをとる。下山時、国民宿舎の方に曲がり、更に国民宿舎の前から細い階段を下りる。車道を横断し、急な小道に入る。でたところが駐車場だ。 |
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帰り道はナビに任せてみた。細い県道40を1時間も走り、やっと国道に出た。1時間は行きと同じだったが、R194を寒風山トンネルまで戻る分余計に30分かかった。運転、つかれたぁ〜。石鎚山SAハイウェイオアシスに銭湯があるが、シャンプーはないので要注意。別売りです。 |
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注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。 |