伊勢山上(いせさんじょう

標高  −−−−− 380m
歩行時間  2時間10分(休憩込)
歩行距離・高低差 2.8km、140m

岩屋本堂の上 鞍掛岩 岩屋本堂 小尻返しより遠望

●三角点

地形図名:大河内(伊勢)
三角点はありません


●アクセスガイド

名神吹田ICから伊勢道松阪ICまで1時間50分。府道59、府道45経由で20分。


●ちず丸

三重県松阪市
(地図上に伊勢山上はありません)


●駐車場ガイド

あり(山門前)。


●参考サイト

なし


●カシミール3D用GDBファイル

トラックデータのダウンロード

入山料:200円が必要です

●コース特徴

岩場が連続する行場である。巻き道はある。巻き道を使わない場合は、岩登りの装備が必要。


●コースガイド

山門前のスペース(■1)に車を停める。特に駐車場とはかかれていない。道を左手に進み、飯福田寺で入山料を払う。寺反対側の階段を登ると、左手に行場上り口(鳥居)(●2)がある。しばらく、整備された山道を歩いた後、油こぼし(●3)に出会う。ここから行場だ。この油こぼしを過ぎれば、後は巻き道があり、普通の山歩きも楽しめる。もちろんそれでは、この山の魅力は半減してしまうので、無理のない範囲でスリルを味わいたい。油こぼしの鎖は二方向に分かれている。左が巻き道だ。上に登ると、行者尊に出会う。その後は、岩の脇を通り、岩屋本堂(●4)に向かう。この先もコースが続くが一般には引き返すほうが良い。引き返しのぼりを続けると、岩の上に出ることができる。そうして道は山に入っていく。ここで前半の岩場は終わりである。非常に密集しており、あっという間だ。

山に入ってからは、尾根を歩く。緩やかな道だ。迷うようなところも危険なところも無く、安心して歩ける。ピークの大天井(▲6)は、見通しもなく、休憩には向かない。岩の上のほうが爽快だ。大天井をすぎると、亀岩(●7)が現れる。ここから再び岩場だ。亀岩は特に危険なことはない。この先は、前半とは趣が異なり、巻き道と岩が明確に分かれている。道なりに歩いていると岩場を見落とすこともあるかもしれない。

鎖が無くくぼみだけの鞍掛岩(●8)を登ると蟻の戸渡りに続いている。基本的に周回コースなので、登ったところからは降りないのだ。次は小尻返し(●9)で、この上からの景色は絶景である。前方に飛石(●10)、右手に通ってきた岩屋本堂(●4)が見える。ここの鎖は垂直に落ちているので、自信がなければ、小尻返しから引き返したほうがいい。でも登ってみる価値はある。次が飛石だ。岩の上に乗っている一番上の岩が飛石だ。飛石までは簡単にいけそうだが、飛石を見て右に移動するときは足の架け場が心もとないので慎重に。飛石を過ぎれば、後はもう普通の山道だ。下向道の階段(●11)を下るとそこは・・・。はじめていくとこんな場所に出るのかと思える場所に出る。最後は飯福田寺の前を歩き、駐車場(■1)に戻る。

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