今日もゆっくり朝寝坊。三重に面白い岩場があると聞き、出かけるのだ。地図を見ると堀坂山の向こう。ここならナビなしでも十分だ。仁王門前(10:51)の駐車場に付くと同県ナンバーの車がすでに止まっていた。ラッキー、くもの巣払いをせずにすみそうだ。 |
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門をくぐると道は二手に分かれており、左に進む。飯福田寺で、入山料を払う。寺の反対側にある階段(11:00)を登る。 |
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左手に行場入口(11:01)がある。 |
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最初は、細いがよく整備された道だ。仏様がたくさんあり、行場の雰囲気を高めてくれる。 |
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最初の行場は、油こぼし(11:07)だ。油こぼしは巻くことはできない。まっすぐ登ると行者尊があり、左に登ると行者尊の巻きになる。 |
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下に巻いた行者尊が見える。ズーム率5倍のカメラではこれ以上よれない。私と行者尊の間には、鎖のない岩斜面があるのだが、写真にするとしょぼい。 |
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何も案内が書かれていないが、岩肌を直進する。手すりが続いている。 |
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岩屋本堂(11:19)。この本堂は獅子の口の中にある。広角でないので、全然迫力のない写真だ。 |
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さらに道は続いているらしい。鎖がかろうじて見えるが、絶壁は見えない。クライマーで無いとこの先は無理だろう。 |
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引き返えす。迂回路の案内そばに上に登る鎖があるが、これも巻く。 |
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さらに登る。この岩の上も気持ちがいい。 |
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さっき巻いた鎖だ。岩の一番先に小さく写っているのが、一番最初に紹介した行者尊。 |
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さっきあの上にいたんだよなぁ。感慨深く一休み。 |
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岩場の連続はここまで。前半戦終了である。あっという間である。後はのどかな山歩きとなる。迷う箇所はない。 |
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小天井(11:42)。風がここちよい。 |
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大天井(12:06)。風がない。見通しがあるでも無く、通過する。一応ここが山頂。 |
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まだまだ心地よい山歩きが続く。はっきりした尾根道だ。 |
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亀岩(12:18)。いきなり岩が出現。ここから後半戦だ。 |
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亀岩の上から一枚。いい眺めだ。亀岩を岩場と言うには他の岩場に失礼だ。軽く通過。 |
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鞍掛岩(12:24)。鎖はない。岩肌に丸いくぼみがたくさんつけてある。登ったはいいが、降りれなくなるといけないので巻くことにする。 |
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ほんと気持ちいいです。この先が小尻返し(12:40)。がんばって登ってみる。 |
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小尻返しからの遠望。絶景である。今日一番の景色だ。正面が、これから登る飛石、右側の小さな岩(赤丸)が、なんと岩屋本堂。 |
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がんばって岩屋本堂をアップしてみる。なんか、目で見た感激と違うが、しかたない。 |
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飛石(12:58)。なんかこの写真、巨人に見えません? |
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飛石で、岩場は終わり。後は余韻を残しつつ、山道を下ります。途中、逆回りをしているご夫婦と出会い、御話。あいかわらず、堀坂山はすごい人気ですねというような話をした。以前にも山でお会いしたことがあるかただ。 |
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最後は石段(13:15)。むちゃくちゃ狭い。 |
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下山完了(13:18)。どこへ降りるのかなと思っていたら、びっくり。登った隣じゃないですか。円形に回っていたわけだ。よく出来ている。さすが行場。巻きを利用して、命をかけるわけでもなく楽しまさせていただいた。ありがとうございました。 |
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なごり惜しく、飯福田寺を振り返る。駐車場はすぐそこだ。 |
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注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。 |