芳山 2008年1月5日 土曜日 晴れ

今年初の山歩きは、芳山。ヒル山なので、冬にチャレンジだ。ドライブウェイに行く。新若草山からの方が行くと、高いので高円山に回る。ゲートで『若草山には行けないよ』と念押しされる。他に車は走っていなかったのでゆっくり上がる。自動車専用道路だが、人が歩いていた。

駐車場に車を停める。大きな案内板がある。

道路を横断し、対面の地獄谷道標から山道に入る。


すぐに池がある

分岐が続くが、いずれも直進。首切地蔵に向かう。この辺りは観光スポットであり、迷うこともない。

あっけなく首切地蔵様に到着。屋根付きベンチ、トイレがある。

こちらがアップ。首のところで石が切れている。

ここから東海自然歩道だ。峠の茶屋に行く。

足元は石ででこぼこしている。30年前ぶりか。懐かしいと言うより、こんなんだったけ?と言う気持ちのほうが強い。

春日山石窟仏の案内に従い、左に曲がる急な登りに変わるが、距離はない。

石窟仏とご対面。しばし休憩

そのまま北に進むと、奈良奥山ドライブウェイに出会う。舗装はされていないが、車は通る。

駐車場の方に向かって歩くと、左手に峠の茶屋の道標があるので、曲がる。舗装されたのぼり道だ。

峠の茶屋に到着。江戸時代からのあるという茶屋さんだ。団体さんがいたので帰りによることにし、パス。

立派な建物、実はトイレ。この対面に細い道がある。道標はないが、芳山はこの道に入る。

道標のない分岐を左に曲がり、いける所まで行く。行き止まりに、鍵のない鉄門がある。ここで芳山の文字も確認できる。門を開けて通るが、鹿から畑を守るため、確実に閉めること。

すぐ道が二手に分かれている。ここにも道標はない。右を選ぶ。道は一旦下る。

芳山石仏の道標がある。

薄暗い林を登っていく。また分岐だ。右側から声が聞こえたので、右に行く。すぐに芳山石仏があった。山頂は狭いので、ここで休憩すると良い。

思わず見入ってしまう憂いのあるお顔立ちだ。こんな山の中になぜ何でしょうか?

山頂。すぐに退散

山頂を出ると、道がつながっている。もと来た道を戻らずに南下する。途中右に折れる道がある。目の前のピークを巻くか確認しに言ったら、降りる一方だったのでやめて、南下を続ける。

木に小さな道標を発見し、勇気づく

微妙な方角

道をロスト。位置的に左に降りれば、鉄門がある場所に降りれそうだが、急だ。道が不案内の時に急な下りは命取りだ。これはやめる。足元に気をつけ、前進する。鹿避けネットで道がふさがれている。しばらく西に行き、ネットを迂回する。うろうろしていたが、元の道が分からないので、突っ切ることを決める。無事峠の前の茶屋に出る。コンパス持っててよかったぁ(いつも持ってます)

峠の茶屋で草もちと御茶を頂く。おいしい。

道を少し戻ると、地獄谷石窟仏の分岐がある。入口は道が細いが、しっかりしており、道迷いはない。

いくつか橋ガある。

誰にも会わなかった・・・。気持ちいい落葉の道。でもそろそろ冷え始めてきた。もう少しだ。

石窟仏とその前にベンチ。ここでは休憩せず、駐車場に急ぐ。今日もいい日でした。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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