八甲田山(はっこうださん

標高  一等三角点 1584m
歩行時間  5時間30分(休憩込)
歩行距離・高低差 10.2km、710m

上毛無岱(右端が八甲田山) 下毛無岱 山頂遠望(360度パノラマ) 鏡沼

●三角点

地形図名:酸ヶ湯、八甲田山(弘前)
種別:一等三角点
緯度:40°39′32.0839    
経度:140°52′38.075    
標高:1584.36 m
行政名:青森県青森市


●アクセスガイド

名神吹田ICから青森道青森中央ICまで15時間。R103経由で35分。


●ちず丸

青森県青森市


●駐車場ガイド

あり。


●参考サイト

なし


●カシミール3D用GDBファイル

トラックデータのダウンロード


●コース特徴

混浴で有名な酸ヶ湯温泉を起点にする周回コース。ロープウェイの山頂散策では、毛無岱を通らないので、周回がお勧めである。


●コースガイド

駐車場(■1)から、車道を渡り、鳥居と日本山脈縦走起点碑より登山道に入る。なお駐車場は車中泊禁止だ。登山道は、距離道標が頻繁にある。最初はみはらしの効かない登りが続く。地獄湯の沢(●6)に近づくと、南八甲田連峰が見えてくる。地獄湯の沢は、硫黄のにおいが充満している。広い場所なので休憩には最適。

地獄の湯を過ぎると、道は平坦になり木道も現れる。仙人岱(●8)で以前は湿地であった場所。水場とベンチがあるが、水量は乏しい。分岐(●9)を大岳山頂(▲10)に進む。ここから山頂まで登りが続く。高度を上げていくと火山特有の地質が出てくる。振り返ったときの仙人岱、硫黄岳の眺めがすばらしい。途中に鏡沼と言う美しい池がある。

山頂(▲10)は360度のパノラマが広がっている。広いスペースだ。山頂を通過し、離合困難な細い道を下ると、避難小屋(●11)がある。トイレも付いたきれいな建物だ。建物の前には、たくさんのベンチがあり、逆回りの場合、大休憩ポイントとして使える。ここから井戸岳経由で毛無岱に行くことも出来る。健脚で歩き足りない場合は、大回りがお勧め。避難小屋(●11)から下毛無岱(●12)は見晴らしも効かず見るべきものはない。

毛無岱には上下とも一箇所ずつ休憩所(●13、15)が設けられている。上毛無岱と下毛無岱の間(●14)から見下ろす下毛無岱は、八甲田山一の絶景である。

毛無岱を過ぎた後は、普通の山道になるので、酸ヶ湯(●19)の道標に従い、南下する。酸ヶ湯の前には、水量豊富な湧水がある。もちろん飲料できる。酸ヶ湯は混浴と男女別湯の両方がある。一回の入場でどちらか片方のみに入浴できる。

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