舟伏山 2008年6月14日 土曜日 晴れ

今回も道は細かった。まったく案内もないまま、進む。時折集落がある。林道に入るところに、舟伏山の大きな看板。的を得た場所だ。林道に入り、突き当たったところが駐車場だ。その直前に案内図(8:29)がある。ここが西ルートの登山口だ。数台の駐車スペースがある。その先に駐車場があるとは露知らず、ここに車を停めた。

周回コースだが、反時計回りに回ることにした。山頂までの距離が長いほうがのぼりは楽かもという理由だ。舗装林道を100m登る。ここが唯一の舗装区間である。細い道が急に開け、駐車場、トイレ(8:36)がある。きれいなトイレであった。車を取りに戻ろうかとも思ったが、今日は人が少なそうだったので、そのまま登ることにした。

東ルート登山口(8:37)は、駐車場に面した場所に案内があり、分かりやすい。3.8kmだ。

3.7km(8:41)と3.1km(8:49)に道標。じぐざくに針葉樹林を登っていく。

2.8km(9:01)。登りから開放され、尾根を歩く。風があって気持ちいい。

距離の書かれていない、舟伏山山頂↑と言う案内も多く、非常に親切だ。

見坂林道との分岐(9:17)を過ぎるとすぐ、桜峠(9:18)だ。一服するには、陽が当たる。暑い。またスペースもあまり広くない。通過する。

再びのぼり。やはりじくざぐに登る。

みのわ平(9:41)。明るく涼しく広い。休憩にはぴったり。

しばらく穏やかに歩く。再び登りに入る。地図を見るとめげるが、実際はじぐざくののぼり。ほっ。

左、水たまり場。珍しい書き方だ。右は山頂まで0.8km(10:10)

えんやこら

長いのぼりを過ぎると、また穏やかな水平道。規則的に緩急のあるのぼりだった。途中に柳の木という道標(10:31)を見つける。柳が珍しいのだろうか?

舟伏の名のとおり、広い山頂(10:38)。先客は一人だけでした。蕨がいっぱい。もう遅いので採りませんでしたが、いっぱい生えていました。

能郷白山を楽しみにしていたが、北には木が茂っている。山座同定できず、しょんぼり。

南側はさえぎるものが無かったが、興味も無かった・・・。現金だ。

広場から森に入る。

600m行ったところが、小舟伏山頂(11:19)。道標もあるし、軽いのぼりもある。

後は下る。地図を見ると、ずっ〜とずっ〜と等高線が詰まっている。実際の道は、ずっ〜とジグザグな道が続く。おかげ歩いても歩いても全然高度が下がらない。そのうち、右膝が痛くなってしまった。笑っているわけではないのと、後ろ向きに歩くと全然痛くないので歳かと思う。山は全然悪くない。よくこれだけの道を整備したと思う。

1.2kmポイントに分岐(11:37)。展望台は目と鼻の先。膝が痛かったので休憩に行ったが、展望が開けているだけでベンチ等はない。

えっちらおっちら。ひたすら右行って左行ってを繰り返す。

1.8kmポイント(12:06)。石像の前にも獣道が付いている。写真を撮った後、引き込まれてしまった。テープの目印は続いていたが、ここまでの道の整備状態が違いすぎると思ったので、おかしいと思い、100mほどで引き返した。同じ道を戻ったつもりであったが、違う道になってしまった。たった100mでも、山は怖い。

普通は間違いようのない道に戻り、下山を続ける。日が当たる細い道だ。山側の草を避けようと思うと谷に足を踏み外すような道だ。

植林地帯になる。相変わらず右膝が痛い。ステッキを使い、体重をかけないようにしてゆっくり歩く。

2.8km(12:49)。沢が近い。

沢に降りて休憩。気持ちいい。

西ルート登山口(13:15)。右にも道があるが、直進し、林道に出る。花の山は、季節はずれを狙うとホント静かな山歩きが出来る。ありがたい。
PS.その後帰りのSAでは、普通に歩くにも痛みがでるようになってしまいました。明日は休養だ。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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