●三角点
地形図名:京都東北部・京都東南部(京都及び大阪)
種別:三等三角点
緯度:35°01′10.7555
経度:135°48′42.1276
標高:465.44 m
行政名:京都府京都市
●アクセスガイド
往路:JR、京阪、地下鉄山科駅
復路:地下鉄蹴上駅
●ちず丸
京都府京都市
●駐車場ガイド
なし。
●参考サイト
京都府山岳連盟公式ウェブサイト
●カシミール3D用GDBファイル
トラックデータのダウンロード
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●コース特徴
大文字送り火で有名な大文字山。地元では気軽に登れる山として知られる。今回は山科駅から登るコースを紹介する。
●コースガイド
JRの山科駅(■1)前から京阪沿線にあるき、道標(●2)を左に折れる。立派な家が立ち並ぶ住宅街をまっすぐあるくと、毘沙門堂(●4)だ。石段を登り通り抜けてもいいし、道なりに歩いてもよいが、山科聖天を目指す。山科聖天前には道標がある。しばらく行くと後山階陵遺跡の石碑で舗装道路を離れる。大文字山の道標もある。駅からここまで30分
である。
川沿いに道は続く。消防署の119番通報ポイント番号の看板が、5〜10分おきに立っている。見通しの効かない樹林を1時間歩くと、稜線に出る。
稜線に出会ってからは、北に進む。やがて蹴上からの京都一周トレイルに出会う。稜線は、東山45のポイント(●6)で左に進路を採る。まもなく山頂(▲7)だ。山頂からは、京都タワーが見えるなど眺めもよく、広さもある。
山頂を通り抜けると、大文字の火床(●8)だ。火床には腰掛けないようにしたい。階段状にかなり広い。眺めも山頂より格段にいい。ただし、休日ともなれば、ハイキング客でかなりの賑わいだ。火床からは階段の多いくだりとなる。途中に開けた場所、千人塚(●9)がある。ここから国有林で、道も自然道だ。
階段を下ると車止め(●10)がある。ここが登山口である。川沿いにあるくと、銀閣寺(●12)に出る。山頂から銀閣寺まで1時間。銀閣寺の前の通りを西に歩けば、哲学の道(●13)だ。川沿いの桜並木の道だ。高低差のない赴きある道を歩く。南禅寺(●15)まで歩くと、蹴上の案内がある。南禅寺は境内無料であり、ぜひ散策したい。最後は、蹴上駅(■18)まで歩く。
銀閣寺から1時間である。
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