| ●三角点 
 地形図名:鳥羽(伊勢)種別:一等三角点
 緯度:34°27′39.3708
 経度:136°46′18.8829
 標高:478.01 m
 行政名:三重県伊勢市
 ※山頂と三角点の場所は一致しません。山頂は555mです。
 ●アクセスガイド
 
 名神吹田ICから伊勢道・伊勢西ICまで2時間15分。楠部IC、県道37経由で10分。
 ●ちず丸
 
 三重県伊勢市 ●駐車場ガイド
 
 あり。 ●参考サイト
 
 なし
 ●カシミール3D用GDBファイル
 
 トラックデータのダウンロード 
 
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 | ●コース特徴 
 朝熊かけねば、伊勢は片参りと言われる朝熊。今はスカイラインが通っているが、ふもとから歩いて登ることが出来る。公共機関利用ならば、下山は内宮にするとよい。今回は車利用のコースを案内する。 ●コースガイド
 
 朝熊集落の細い道を抜けると、駐車場(■1)がある。歩き始めてすぐ一町(●2)の石碑だ。道は、枝道も多いが基本的にショートカットなので、一番太い道を歩けばいい。40分ほどで、ケーブルカー跡(●3)だ。このケーブルカーは当時東洋一だったそうだ。ここで振り返ると伊勢湾が見える。更に20分ほど歩くと、伊勢湾の展望を描いた案内(●4)があるが、この場所からは、木が生い茂り、眺めはよくない。参拝道だけによく整備されており、傍らの石仏を眺めながら歩くと、あっという間に二十二町(●6)だ。ここで舗装道路に出会う。内宮への道ともなっている。この場所はベンチがたくさんあり、伊勢湾の眺めがよい。
 
 伊勢湾を背に左に向かう。すぐ左に山道があるが、特に案内はない。山頂に続く道なので、ここを入る。分かりにくければ、そのまま舗装道路を歩くと、左右どちらも金剛証寺という道標(●7)を左に取ると、しばらく並行して山道が現れるので、乗り換えるとよい。それでも分からなければ、そのまま舗装道路を歩いても、山頂(▲9)に着く。
 
 山道からは、木にある目印(●8)とテープを目印に曲がる。山頂からの伊勢湾の眺めも良い。下りは、八大竜王社の脇からショートカットの山道を通る。分からなければ、反対側の舗装道路を降りても同じ場所(●10)に出る。舗装道路は一瞬でまた参道の土道への分岐がある。ここを下る。下りきると鳥居(●11)があり、ここが参詣口となる。ここからはスカイラインを使った観光地だ。参拝をすませ、境内入口付近の旧参道(●12)という案内にしたがい、境内を抜ける。こちらの旧参道は、林道という趣で、ベンチは多いが、雰囲気はない。舗装道路と出会う(●7)ので、左に行き、二十二町(●6)まで戻る。
 
 そのまま下山してもよいが、三角点(▲14)を見るなら、舗装道路を直進する。送信設備を左手にすると右手に三角点がある。道路より少し登ったところだ。三角点を見たなら、往路を引き返す。四町目付近に登りには気づかなかったであろう朝熊山神社(●15)がある。伊勢への信仰に思いをはせ、山行の終わりの挨拶をするとよい。
 
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