赤兎山（あかうさぎやま）

地形図名：願教寺山（金沢）
種別：三等三角点
緯度：36°04′03.29　　　　
経度：136°39′42.8658　　　
標高：1628.66 m
行政名：石川県白山市

名神吹田ICから北陸福井北ＩＣまで２時間４５分。R416、県道２６１、R157経由で１時間２０分。

福井県大野市

あり（入山料必要）。

林道情報は、WEBかつやま

トラックデータのダウンロード

白山をまじかに拝める山。山頂を過ぎてからの眺めが特にすばらしい。高低差は少ないので、山頂で引き返さずに避難小屋辺りまで行くことをお勧めする。林道は舗装されていない区間が長い。普通車でも通行できるがかなり揺れる。

駐車場（■１）から、車道を少し歩くと右手に登山口がある。見通しは効かないが、秋には紅葉が楽しめる道が続く。ずっと登りだ。途中３回渡渉（●２〜４）があるが、いずれも小さな流れであり、問題はない。小原峠（●５）が休憩ポイント。左に行くと大長山、右が赤兎山である。正面は白山拝所だ。ここから登りはきつくなる。迷いやすい箇所はないが、足元が滑りやすいので注意が必要。大舟分岐（●６）にも少しスペースがあり、少人数なら休憩可能。山頂（▲７）まではひたすら登る。

山頂は３６０度の眺めが楽しめる。山頂（▲７）からは杉峠方面に向かう。すぐに道は下りになり、一気に展望が開ける。木道のある湿地で夏には高山植物が楽しめる。赤兎避難小屋（●８）の前にはベンチもあり、食事スポットになっている。

お勧めは避難小屋を過ぎてもそのまま白山縦走路を進む。急に傾斜がきつくなり道も細くなる手前辺り（●９）から白山を望むとすばらしい光景が待っている。復路は往路を忠実に引き返す。健脚であれば、大長山に足を伸ばすのも良い。ただし林道は夜間通行止めなので時間に余裕をもった計画が必要である。