矢田山(やたやま
松尾山(まつおさん

標高  二等三角点 315m
歩行時間  6時間10分(休憩込)
歩行距離・高低差 15.5km、220m

国見台展望台 矢田山遍路道 まほろば展望休憩所 矢田寺アジサイ

●三角点

地形図名:信貴山(和歌山)/矢田山
種別:三等三角点
緯度:34°39′29.9811 
経度:135°43′40.6674 
標高:331.76 m
行政名:奈良県生駒市

地形図名:信貴山(和歌山)/松尾山
種別:二等三角点
緯度:34°38′11.3397  
経度:135°43′36.5765  
標高:315.39 m
行政名:奈良県斑鳩町


●アクセスガイド

近畿吹田ICから第二阪奈、小瀬ランプまたは中町ランプまで30分。R308経由で10分。


●ちず丸

奈良県大和郡山市


●駐車場ガイド

あり(広い。無料だが8:45〜17:00)。


●参考サイト

奈良県:農林部森林保全課_自然公園_矢田山遊びの森施設案内
ペンギン夫婦お山歩日記 (矢田だより)


●カシミール3D用GDBファイル

トラックデータのダウンロード
(お遍路のデータが含まれています)


●コース特徴

アジサイ寺で有名な矢田寺を通る人気の縦走コース。トイレ、自販機等はあるが、歩行距離は長い。道に危ないところはない。


●コースガイド

駐車場(■1)からそのまま道なりに進むとすぐ子ども交流館(●2)に出る。その前から矢田の道が始まっている。最初は広い管理用道路だ。まずは小笹ノ辻(●4)を目指す。ここに東屋がある。小笹ノ辻を過ぎてまほろば展望休憩所(●5)を目指す。開けた場所に大きな休憩所がある。ベンチの数も多い。すぐ近くは頂上展望台(●6)だ。三角点はここにはなく、小笹ノ辻(●4)の付近にある。

頂上展望台(●6)から細めの道を下ると矢田峠(●7)に出る。矢田の道と矢田越えの道が交差する。この先は矢田寺(●9)を目指す。道路は舗装に変わる。道標にしたがって歩いていくと、矢田寺の境内に入る。アジサイの季節のみ有料だ。境内は飲食禁止である。アジサイを楽しんだ後は、本堂左側に行き、一番札所(●10)を目指す。遍路道だ。登りのきつさに根をあげた頃にじゅうぷく小屋(●11)があり、展望を楽しみながら一服できる。

57番を過ぎた後、分岐がある。矢田越えの道サブルートとの出会いである。右に行くとお遍路を続けることが出来る。左には案内がないが、頂池休憩所(●12)〜松尾寺方面になる。お遍路を続けた場合、終わった後ここまで引き返してくること。左に行く。矢田道と出会う(●13)ので、松尾寺方面に進む。

南僧坊谷池(●14)を渉り、そのまま進むと近畿自然歩道と出会う(●15)。出会いからすぐに国見台展望台(●16)という展望ポイントがある。ここを過ぎると道が細くなる。松尾山の山頂には、白石畑分岐を進むか、舗装管理道路(●17)を右に登り、NHKを目指す。建物を半周すると三角点(▲18)はある。三角点に行く人はほとんどいない。山頂からは、白石畑方面に進む。近畿自然歩道だ。

右が白石畑という道標の分岐(●19)がある。左は書かれていない。ここで左に曲がり、松尾寺境内に入る。松尾寺の山門を後にして舗装道路を登る。車止めがしてある箇所からきつい坂を登っていくと、右に細い道がある。そこが近畿自然歩道(●17)だ。先の道を矢田の道の分岐(●15)まで歩く。分岐からくだりに入る。道標に従い歩いていくと民家を抜け、再び矢田寺(●9)に入る。参道を下り、山門を出てすぐ左の道に入る。道標はない。山門の前は店が並んでいるので寄っていくのもいいだろう。

道は近畿自然歩道となり続いていく。辻を左に曲がるところがあり、その先から東明寺(●24)まで再びのぼりとなる。東明寺は人のいない小さなお寺だ。府民の森との分岐(●25)をすぎれば、もう子どもの森だ。自然研究路を歩いても、そのまま近畿自然歩道を歩いても、あるいは芝生の上を斜めに歩いてもよい。スタート地点の子ども交流館(●2)、駐車場(■1)はすぐそこだ。

子ども交流館→(30分)→小笹ノ辻→(20分)→矢田峠→(25分)→矢田寺→(70分)→
国見台→(20分)→松尾寺→(40分)→矢田寺→(30分)→東明寺→(30分)→子ども交流館

この日の山行日記はこちら



トップページ