鶏冠山(とさかやま)・
竜王山(りゅうおうざん

標高  四等三角点 604m
歩行時間  6時間30分(休憩込)
歩行距離・高低差 11.6km、430m

狛坂磨崖仏 天狗岩(登頂) 天狗岩(全景) 落ヶ滝

●三角点/鶏頭山

地形図名:瀬田・三雲(京都及大阪)
種別:三等三角点
緯度:34°58′37″.3209
経度:136°0′31″.5374
標高:490.87m
行政名:滋賀県栗東市

●三角点/竜王山
地形図名:瀬田・三雲(京都及大阪)?
種別:四等三角点
緯度:34°57′47″.2867
経度:136°1′22″.0070
標高:604.68m
行政名:滋賀県栗東市


●アクセスガイド

名神吹田ICから草津田上ICまで40分。県道2、県道108経由で10分。


●ちず丸

滋賀県大津市


●駐車場ガイド

あり(有料)。


●参考サイト

なし


●カシミール3D用GDBファイル

トラックデータのダウンロード


●コース特徴

名勝の落ヶ滝を通って、天狗岩を回るコース。近江湖南アルプスと称される景色が楽しめる。また岩に彫られた仏などの史跡もある。


●コースガイド

駐車場(■1)から北谷林道が伸びている。林道を歩くと、落ヶ滝への分岐(●2)があるので、林道を離れる。この先落ヶ滝線を終点(●6)まで歩く。分岐(●2)後すぐに大きな池が現れる。池のそばを抜けると道は山道へと変わる。途中管理道路を横切り進んでいくと、鶏冠山との分岐(●3)があるので、鶏冠山の方にはいかない。落ヶ滝のそばまで来ると、滝への分岐(●4)がある。滝(●5)を見に行った場合、折り返し分岐(●4)まで戻ってくることになる。

水源沿いに登っていくと北峰縦走線に出会い(●6)、落ヶ滝線が終わる。紛らわしいところには、×等の道標があるので迷うことはない。北峰縦走線は北に向かって山頂(▲8)まで進む。山頂はあまり期待できない。山頂からは折り返す。先ほどの出会い(●6)を超え、さらに南下する。道標のない分岐があるので方位を確かめ進むこと。アルプスの風景が楽しめるこの区間は、休憩ポイントが限られるが、緩やかな尾根歩きである。途中にある天狗岩(●12)がこのコースのハイライトになる。自己責任にはなるが、登ってみることをお勧めする。道標のある位置からでなく、少し岩を巻くと登り口がある。

天狗岩からは、道なりに進む。耳岩(●13)にたくさん分岐があるが、白石峰(●14)にすすむ。しばらくして階段がある。白石峰からは竜王山(▲18)にピストンする。枝道があるので一番踏まれている道を進む。途中に茶沸観音(●15)がある。竜王山は山頂直前が辻になっている。左が祠(●17)、正面が金勝時への参道、右が山頂である。山頂は狭く、あまり期待できない。

白石峰(●14)からは北峰縦走線を離れ、狛坂線に進む。すぐに分岐があり狛坂寺跡を経て林道に出るコースを進む。石の階段が現れる。途中には重岩(●19)や展望ポイント(●20)などがある。狛坂磨崖仏(●21)の前が広場になっており大休憩ポイントになる。その先、はっきりはしているが、細い道を進んでいく。道が再び開けたら、林道は近い。林道に出会ったら(●22)、上桐生バス停方面に行く。名前は似ているが、桐生辻方面は正反対の方向である。コンパスでしっかり確認して進もう。林道といっても現在は車の通行は無理のようだ。快適な土の感触がある広い道である。さび付いた道路標識がところどころ残っているが愛嬌である。途中に分岐(●24)があるが、そのまままっすぐ野営場方面に進む。第二名神(●25)とであったら、快適な山歩きは終わりである。

車道を進む。止めてあるので車は通らない。途中に逆さ観音(●26)がある。野営場とバス停への大きな分岐(●27)があるので、ここでは野営場方面にいかないように注意する。この分岐の角にはトイレがある。分岐の後は道沿いに歩けばオランダ堰堤(●28)を通り駐車場(■1)に戻ってくる。

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