●三角点
地形図名:剱岳・立山(立山)
種別:一等三角点
緯度:36°34′21.247
経度:137°37′02.8618
標高:2991.59 m
行政名:富山県立山町
●アクセスガイド
名神吹田ICから北陸立山ICまで4時間30分。県道3、県道6、県道43経由で35分。
●ちず丸
富山県立山町
●駐車場ガイド
あり(広い)。マイカー乗入禁止
●参考サイト
[立山黒部アルペンルート オフィシャルガイド]
●カシミール3D用GDBファイル
トラックデータのダウンロード
小走りに道間違いをしています。体力があれば、大走りでなく雷鳥沢経由をお勧めします
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●コース特徴
立山はマイカー乗入禁止であり、立山駅からケーブルカー、バスを乗り継ぐ。立山三山、地獄谷等見所も多いが、便が限られており、日帰りで全部を見ることは無理。立山、室堂散策、黒部ダム往復の人々で混雑する。
●コースガイド
(一日目) 室堂散策〜雷鳥沢ヒュッテ
室堂ターミナル(●1)から左手に進むと、アルペンルートに沿った下り道(●2)があるのでそちらに進む。谷の前で道が分岐(●3)する。左はさらに下に降りる道。右に行く。道沿いに歩けば、地獄谷(●4)につく。ガスが噴出している状態をまじかで観察できる。マーライオンのような岩(●5)のところから登りの分岐があり、これを登る。登り切ったところがミクリガ池(●6)である。道が左右に分かれており、右手に行くと室堂ターミナル(●1)に戻る。室堂平は道の分岐が多いが、分岐箇所には地図と現在位置が書かれており、迷うことはない。2時間程度で一周できる。
室堂ターミナル(●1)から今度は右に行く。雄山方面(●31)ではなくミドリガ池(●10)の方に進む。ミドリガ池を抜けるとミクリガ池(●6)の裏手に出る。なおも進むとエンマ台(●12)があり、立山の山崎カールを見ることができる。さらに行くと血の池、リンドウ池を経て、雷鳥沢ヒュッテ(■13)に到着する。ターミナルから1時間半程度である。
(二日目)
雷鳥沢ヒュッテ(■13)からキャンプ場の方に降りる。キャンプ場を抜け橋を渡る。橋(●14)を渡ったところに分岐があり、左が雷鳥沢と大日で右が大走りと一ノ越だ。ほとんどの人は左行く。右に行くとすぐ分岐(●15)があり、大走りは左になる。等高線がつむところで道が分かりにくくなる。沢にもペイントがあるが、それは小走り(■×)であり、大走りはそれより右手だ。東にさえ向いていればどこを歩いていても稜線に出るが、自然保護、落石などの注意が必要だ。稜線まではきつい登りで2時間15分かかる。大走り(●19)から少し戻ると真砂岳山頂(▲18)となる。大走りから稜線に沿って南下すれば、立山三山(▲21、▲22、▲23)となる。アルペンルートから見るとよく分かるが、三山が台形をなしており、富士ノ折立へは登りとなる。真砂岳(▲18)から富士ノ折立(▲21)までは50分。折立から雄山(▲23)まで1時間である。富士ノ折立山頂は狭い。黒部ダムも見える。後の二山はそれほどアップダウンはない。天気がよければ、富士山が見える。雄山神社(▲23)、三角点(2991mしかない)(●24)を経て、くだりとなる。岩場が続くが、三ノ越(●25)までは比較的歩きやすい。一ノ越(●26)には公衆トイレがある。雄山(●24)からここまで50分である。一ノ越から室堂平までは、40分ほど観光客用に整備された道を歩く。一の越のすぐ近くに祠(●27)がある。祓堂と呼ばれているから、一般の神社の手水舎にあたるものか?この先ベンチも多い。日本最古の山小屋という立山室堂(●31)まで帰ってくれば、室堂ターミナルまでもう一息だ。
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