蓼科山 2007年7月27日 金曜日 曇りのち晴れ

木曜日、18時、ネットで明日の宿を予約。便利な時代だ。0時に家を出て高速に乗る。諏訪SAで一時間仮眠。おきてがっかり、思いっきり鈍より。諏訪湖が見えない。ま、だんだん晴れてくるだろう、高速を降りてゆっくり走る。

すずらん峠園地駐車場(6:27)に車を止める。車が2台。キャンプが一人。がらんとしている。こんな人気がなかったのか?拍子抜け。

登山口は駐車場のすぐそば。というよりバス停(6:30)のまん前が登山口である。親切である。

道は笹道。しっかり刈られているが、なにせ細い。朝露でズボンびしょびしょ。もちろんスパッツより上の太ももの部分である。

道標(6:39)。字が消えていて読めない。

道が細く休憩ポイントがないまま登る。休みたいー

読める道標(6:58)。ローマ字付き。よくよむと「めがみ」でなく「めのかみ」と振ってある。女神湖ってどっちなんだろう?地名は難しい。

岩がごろごろしだすところが最初の休憩ポイント(7:18)だ。鍋倉渓みたいだ(ローカルねたですみません。蓼科の方が知名度大ですよね)

ごろごろした岩の足元を登っていく。見晴らしはまったくない。

のぼりが一旦終わり、休憩スペース(7:58)がある。振り向くと眼下が見える。先客がいたので残念ながらパス。すぐ近くに標高2120mの道標がある。

道幅もあり、勾配もなく。快適。

この後、小さな岩が続く登りになる。

振り向くと一息つける。

縞枯れ?

急に森を抜けた(9:32)。森林限界?ここから溶岩

とっても気持ちいい。頂上はすぐそこだが、休憩。どっこいしょ。

こんな景色を眺めていました。

気持ちいい〜
この辺りは鎖があって、オレンジのポールがたくさん立っている。
斜面に腰を下ろし、登ってくる人を観察。右手にストック2本、左手で鎖をぐいぐいのおばちゃん発見。危ないよ。

山頂ヒュッテ(10:04)

山頂(10:08)
広い、何人でもOK
しかも360度パノラマ
でも富士山方面は雲が晴れず、残念。

山頂には方位盤と蓼科神社奥社がある。

これは、縞枯れ。間違いない

下山開始(11:00)

いやはや歩きにくい。足を滑らしたら、歩けなくなるかも。標準タイムなど無視してゆっくり降りる。
七合目からのあがってくる蓼科登山のメインルートであり、人がものすごく多い。

岩が終わると坂も終わる。将軍平は近い。九州から来たというグループとすれ違う。今日が縦走3目、最終日だと言っていた。みんな元気そうでした。追い越していった人が5月に阿蘇山に登ってきた。飛行機で行って来たと言っていた。世間は狭い。私は3月に阿蘇山に登っている。

蓼科山荘(11:51)。山頂まで登り3時間と書いてあったので昼食は持ってきていないが、なぜかもうお昼。2時間もロスしている。おそばをいただくことにした。有料トイレあり。

遠回りして帰ることにする。一旦大河原峠に出てから天祥寺原に行くことにする。

先ほどまでの道とは打って変わって普通の道。

赤谷分岐(12:21)。

縞枯れ。すごいよね

ザレのくだりに変わる。すべるー

大河原峠(13:23)。くたびれたー
今回は欲張りすぎ。やっぱり一日は6時間くらいにしておいたほうが楽しいよね。

ここには車が上がってくる。車道のほうの眺めを撮る。

天祥寺原経由で竜源橋へ向かう。道標がぼろぼろなので道が心配(他の方面は新しくなっている)

道幅のある笹道。今日一番歩きやすい道ではないか?杞憂でした。

どんどん南に下る。今降りてきた山を登らないですむよう道は大きく巻いている

天祥寺原(14:01)。大河原峠から来たという親子に出会う。道が細くて大変だったとのこと。ビーナスラインは広いですよ。この後、竜源橋まで誰にも会わず。でもリスには出会えた。この先は道が細るところがあった。

黄色のお花たち

たぶんあれが蓼科山。

分岐(14:16)

水のない川を渡る

苔がでてきた。

ひたすら道なり。なかなか高度を下げない。直線で竜源橋まであと少しというところまでくると、道はジグザクになる。

道標(15:42)。いきなりプール平といわれても戸惑うが、プール平の方面に行く。

林道に出た。

ビーナスライン(15:46)に出た。ここから車道の登り。

女の神展望台(15:55)より、北八ヶ岳

女の神展望台より、南八ヶ岳

駐車場(16:06)到着。自分にお疲れ様。おふろ入って、ソフトクリーム食べたいよ

泊まったペンション(ベルフォーレ)。オーナーはアルプス、ヒマラヤに登ったり、北極点まで行ったことがあるという達人。いつトレーニングするんですか?山よりペンション経営のほうがしんどいですよ。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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