ポンポン山・釈迦岳 2007年11月24日 土曜日 快晴

ポンポン山、この奇妙な名前に引かれ一度は行ってみたいと思っていたが、紅葉がきれいという情報をキャッチし、行って見た。ポンポン山ピストンだと車で行けるが、善峯寺の紅葉を見てみたいと思い、縦走コースにする。高槻駅周辺に1800円土日一日上限があるが、今日はノーカーデーに決める。

高槻から市営バス。定額の210円。安い。サッカーチームの小学生と同バスだったが、誰も何も言わず降りていく。定年が近そうな運転手が、一人ひとりに「ありがとうございました」と声をかけている。なんとさびしい光景か!?まず挨拶をしよう、教えようよ。

原立石で一組、神峰山口でもう一人降りた。私も神峰山口で降りたが、少ない。人気のある山と思っていたのだが・・・。バス停のある交差点の角に道標(9:15)がある。

途中で神峰山口で降りた人に追いついたので、挨拶をする。話をしてみると、なんとポンポン山を愛する会の方で、本山寺までいい裏道があるから教えてあげるという。御言葉に甘えて一緒に歩かせていただくことにする。

非常に気持ちのいい山道。1時間ぐらいは舗装道路歩きを予定していたので、これはラッキーだ。

神峯山寺道の道標(9:39)。そちらには行かない。道中案内は少なく、道を知っている人かしっかり地図を読める人以外は表道を行った方が無難。どちらに行ってもいい分岐も多いが、行き止まりもある。ウオッちずで確認したところ、道自体は記載されている。

鉄塔(9:59)。近くにベンチがある。道標がないが、道自体はよく踏まれており不安なところはない。レーズン入りチョコを頂き、休憩。

表道(10:37)に出た。寺関係の車が降りてくるは、参拝客が歩いているは、急ににぎやかになる。

本山寺山門(10:47)。拝観無料。

境内は見事な紅葉。何枚も写真を撮ったが、絶対実物のほうがきれい。うまく撮れない〜。境内には水場あり。息子さんが滋賀にお勤めという方とお話させていただく。この方にはホワイトチョコを頂く。気持ちがありがたい。

本堂右奥より登山道(11:03)が続いている。皆様に礼を言って、ここからは一人で歩く。

本山寺からの道は、東海自然歩道に合流している。この先ポンポン山まで道標充実。後2.6km(11:10)。

高槻の古木(11:23)

ポンポン山山頂(12:00)。にぎやか。

眺めはいい。山頂は私有地だが、勝手に木を切った人がいて現在の眺めがある(被害届も出されている)。そういう話をきくと複雑な気持ち。

ポンポン山からは、釈迦岳1.5km(12:12)へ向かう。あっ、四股踏み忘れた^^;おっ、あの顔は原立石で降りられた御夫婦だ。驚かしても意味がないので声はかけない。

杉谷へのカウントダウンが続く。1.6km(12:23)、1.4km(12:27)。

分岐(12:30)。ここで右に行く。

道は細くなるが歩きやすいまま。とっても気持ちいい。

釈迦岳まで0.1km(12:40)

山頂。狭い。団体さんがいて困ってしまった。山頂周辺は広いが、山頂しか展望が利かない。

ガイドブックによれば、道はあるが、分岐まで戻って善峯寺を目指した方がいいとある。でも道があるなら行ってみようと思う。分岐(12:55)に手書きで善峯寺と書かれている。ここを左に曲がる。

この手書き道標(13:00)に従い、もう一度左に折れる。

上の箇所を曲がらずに行くとすぐ明るく開けた場所があり、更に250mほど行くと植林風景が広がっている。ここで道を間違ったことに気づき、引き返す。無理やり登っても何とかなるが、無理やり降りるとろくなことがない。がんばってコースに戻る。

戻って、道標(13:28)をもう一度確認。小さく左へと書かれている。

急な下り。歩きにくい。楽しい道ではない。

大沢への分岐(13:49)。もちろん行かない。直進。

善峯寺が見えてきた。遠くから見ても紅葉の様子が分かる。

車道に出る直前。ここが登山口(13:59)。逆回りだと見つけにくいかも知れない。駐車場を抜けて善峯寺に行く。

善峯寺(14:06)は有料。これだけの紅葉ならいたし方あるまい。

善峯寺拝観後は、バス駐車場近道という案内に従い、降りる。意外と遠い。臨時バスが出ており、スムースにJR向町に帰れた。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。大沢方面の道間違いは削除してあります。

トップへ 記事本文に戻る(地図があります)