乗鞍岳 2007年9月14日 金曜日 雨

ほおのきバスターミナルの駐車場で一晩を過ごした。今日は4時のバスに乗るのだ。長野県からは乗ったことがあるので今回は、岐阜県にした。下界は降っていなかったが、畳平は雨だった。朝一のバスはみんなご来光目的らしく、バスターミナルで雨宿り。誰も動かない。次のバスで下山だ。寒いといっている人もいる。気温13℃だ。もちろん私は、カシミヤセーター。

ご来光はあきらめて、明るくなるのを待つ。明るくなって一人雨具に着替えて、出発。なんか惨めな気分。看板(5:51)に2702Mと書いてある。

バスターミナルの脇から下る。バスターミナル裏はお花畑(5:54)だ

高山植物には遅い季節だが、体を慣らすために、木道を一周する。

一周が終わると元の分岐(6:09)に戻ってくる。

さ、登山開始。ゆるやかに登る。

登る。

車道(6:20)に出る。ここから車道歩きあるき。

不消ヶ池がかろうじて見える。

富士見岳の登山口(6:26)。後で登ろう。ここで道が大きく2手に分かれている。左に行く。

道路の左右はこんな感じ。

肩の小屋(6:49)。営業していた。ザックをデポさせてもらう。

肩の小屋を抜けると、いよいよ剣ヶ峰口だ。ここから本格的な登り。

ガスでまったく見えない。だが山頂までロープで誘導してあるので大丈夫だ。初めてでないから安心して登れるが、そうでなければこんな状態で単独行などすべきではないと思う。

蚕玉岳2980米(7:31)。なだらかな部分だ。今日みたいな状態だと、風をさえぎるものがない箇所なので、危険。ここまでくれば山頂は近い。

火星の写真みたいだぁ

山頂(7:44)。山頂の売店はさすがにお休みでした。周りは何も見えないが、誰もいない。一休み一休み。

下山。肩の小屋付近まで来ると多くの人が上がってきました。みんなこんな日でも昇るんですね。お気をつけて。

富士見岳(9:16)に登る。もちろん剣ヶ峰も不消ヶ池も見えず。いいビューポイントなんだが・・・

乗鞍エコライン(9:42)に出る。正面は大黒岳。登る気なし。

鶴ヶ池を見ながら、エコラインを歩く。歩道完備。

乗鞍スカイラインに出会ったら、左に折れて、バスターミナルに向かう。バスターミナル(9:57)では河童を着て準備している人がたくさん。今日は早く着すぎた為、一人登山になってしまっただけでした。人気あります。あっ、パンツ履いてからスパッツつけている!。他人を観察しないのだろうか?こういう人が危険である。

左が郵便局、右が神社。ただし郵便局には売店が併設され、神社には喫茶店が併設されている。不思議な光景だ。

バスからの光景。何のために岐阜県から乗ったか分からないぐらいまったく見えない。でも長野県側より道が広いことはよく分かった。

立ち寄り湯には、ひらゆの森を利用。露天の種類が多く、最高であった。お勧めできる。平湯トンネル付近で信号停止。みやげると頂があった。W山だろうか?乗鞍もあれぐらいの天候ならなぁ・・・。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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