今週もゆっくりとした朝。何も計画していない。ネットサーフィンをする。熊野古道、これにしよう。 |
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時折海を見ながらの国道は快適だった。バス停(10:41)の前が登山口。よって細い道はなしで、運転らくらく。ただ狭いし、防犯のためにも、徒歩10分の海山(みやま)の道の駅に置かせてもらったほうがいいかもしれない。 |
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石畳だ。苔だらけで登りなのにすべる。大小さまざまな石が使われているのが救い。道幅は広い。なんでも籠が通れるように作られたそうだ。 |
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沢蟹発見! |
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馬越峠の道標がある。写真は02/22(10:50)。えっ〜、22もあるの・・・ |
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夜泣き地蔵尊(10:55)。ここまでは一般観光客がわんさかくる。サンダルでは、苔の石畳を降りるの大変みたい。そばに水場がある。 |
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車道(11:14)だ。ダンプが走ってる。道の前後にベンチがある。道標もある。馬越峠まで540m約15分。約って書いてある道標って珍しいなと感心。 |
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急に道が細くなる(11:26)。これじゃ、籠が通れないよ。でも石畳がなくなり安心して歩ける。でも昔の籠屋はあんな滑る道をどうやって籠を担いだのか?わらじなら大丈夫なのか?疑問は尽きない。 |
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そんなことを考えつつ、最後はあっけなく峠(11:29)。 |
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右が便石山。2400m、約120分。2400mで2時間か?しんどそうな予感。 |
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右に折れたら、案内板があった。往復4800m、約180分。行くかやめるか、しばし看板の前で考える。急な登り坂って書いてあるし・・・となりの天狗倉山へはきびしい登り坂って書いてあるな・・・どっちの坂のほうがきついのだろうか?(クリックで拡大します) |
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いきなり下り。長いぞ。地図を見て、等高線を読む。思わずため息が出る。 |
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ベンチ(11:50)があった。北の景色がいい。この辺りが鞍で峠から80mも下っている。 |
ベンチの周りはいいが、道は細い。蜘蛛の張り方からしても今日誰も通っていないみたい。 |
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こまめにベンチ(11:59)がある。 |
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頂上まで約60分(12:08)。ここにも約がついている。距離的にここが中間地点。この先は”急な登り坂”なので便石山まで120分は?である。 |
ここから薮こき。そんなに長くはない。 |
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ベンチ(12:24)。振り返ると海が見える。 |
電波の反射板(12:35) |
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ベンチ(12:39)は多い。それだけ休憩が必要ということか?でも木陰でないのでベンチで休憩する気にはなれない。 |
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ベンチ(12:51)。ベンチより日陰が・・・。登る時期を間違えたようだ。楽しい山歩きではなく、部活気分。ああ、しんどぉ。 |
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頂上まで約30分(12:52)。後半分も残っているのか・・・ |
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階段から開放され、やっと土道(12:56)。ここから直登でなく、巻くようにして登る。 |
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途中、石段や岩があったりする。 |
よく整備された道(13:09)に出た。キャンプ場からの登山道だ。よっとして向こうがメインルート? |
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階段が途切れると見通しの効かない広場。ここが山頂(13:12)だ。馬越峠まで約120分の道標。あのー、馬越峠に往復約180分って書いてあったから来て見たんだが・・・ |
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象ノ背の道標に従い、移動。なんたって今日の目的はこれ。 |
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象ノ背(13:15)に立つ。島が点在する尾鷲湾の眺めは最高。 |
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一歩前へ。天狗倉山が見えてきた。 |
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さらにもう一歩前へ。もう限界。天狗倉山が全容をあらわした。立ってるのは怖くないんだけど、戻るときに向きを変えるのはちょっぴり、どきどきした。小心者だ。 |
後は往路を引き返す。馬越峠まではしんどかった。登りもくだりも充実へとへとの一日だった。次は天狗倉山も登ってみようと思う。 |
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注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。 |