野坂岳 2006年8月14日 月曜日 晴れ

お盆の渋滞予測図をにらむ。北陸自動車道なら大丈夫ということで、そちら方面の山を探す。最近琵琶湖ばっかり見ているので、外海が見れる場所に決める。海水浴渋滞が怖いのであくまで近くでなく見える場所である。

高速を降り国道から県道へ。福井病院をすぎしばらく行くと、野坂いこいの森の案内看板(少年自然の家だったような気がする・・・)が随所にあり、迷うことなくたどり着ける。車は第2駐車場に入れる(9:05)。キャンプー場があるので、間違って駐車しないようにする。
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登山口は赤く塗られており、分かりやすい(9:07)。地図もある。
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明るいですね

最初は林道のような広い道だ。2時間30分の看板から数分歩いたところに、また同じ時間が書かれている(9:11)。なんか損した気分。テレビ塔のほうへはいかない。道なりに進んでいく。

道は木陰になっているが、明るい。とっても明るい森という印象だ。

トチの木地蔵である(9:37)。敦賀の名水だ。おいしい。生き返った。振り返ると日本海が見える。ここから先水場はない。

いいながめ(9:41)。山頂に期待が持てる。
たくさんの下山客とすれ違った。でも単独ばかり。私の頂上でお昼という考えは甘かったか?みんな暑くなる前に下山という考えのようだ。

道しるべ(9:57)。山頂までの時間は、消えて読めなかった。でも2kmと書かれていたので、後1時間くらいだ。
帰りに通ると、反対側に、もう少しと書かれていた。それはないだろう。ここは中間地点でしょうが、どっと疲れが出た。

赤い看板は、行者岩への道案内(10:10)。いってみる。近い。10分くらい。登ろうとしたが、ぶんぶんが2匹まとわりついてきたので、念のためやめる。というより夏ばて状態なので引き返す。


一の岳(10:28)。ばてばてなので長い休憩をする。まだ午前中なのでゆっくり登ることにする。午後なら引き換えしていたと思う(特段野坂岳が険しいというわけではありません)。


二の岳(10:58)

やっとのぼりが楽になってくる。今日はばてばて。

三の岳は近い(11:10)。

 山頂(11:19)。万歳

山頂は誰もいなかった。靴を脱ぎ、靴下で歩き回る。草の感触が気持ちいい。ベンチはひとつしかなかったが、独り占めして、横になる。お日様まぶしい。風さん心地いい。

来た道を下る。途中内団扇で扇ぎながら登ってくる人と会話。「今日は人少ないね。上は人いなかったでしょう」「一人登っていかれましたよ。午前中は多かったですけどね」「みんな涼しいうちにのぼるんやね」
何気ない一期一会の会話は山登りの楽しみだ。

行きに写真を撮りそびれた行者岩(12:39)。鎖場だ。

今日は、これしか花がないなぁ

何度見てもいい(12:59)

もう少し、がんばろう(13:13)

立ち寄り湯は、敦賀ICに向かって走っていると案内があるリラ・ポートに決定。大きいのでゆったりできる。目の前が隠板の壁でないだけでもいい露天風呂だ。ただ湯温は高め。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。

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