西大台(にしおおだい)

標高  −−−− 1570m
歩行時間 5時間15分(休憩込)
歩行距離・高低差 9.5km、250m

登山口 大台教会付近 ナゴヤ谷 苔道


●地図

地形図名:大台ケ原山(伊勢)


●アクセスガイド

近畿吹田ICから天理ICまで40分。R169で2時間20分、ドライブウェイに入って30分。


●ちず丸

小処(奈良県上北山村)


●駐車場ガイド

山頂にあり。百台駐車可能。


●参考サイト

なし


●カシミール3D用GDBファイル

トラックデータのダウンロード



●コース特徴

渡渉と苔道が楽しめる。駐車場が一番高く、山道を下って登って帰ってくるコース。東大台に比べて道はまよいやすく、人も少ない。反面静かな山歩きが楽しめる。
平成18年12月26日に、吉野熊野国立公園西大台利用調整地区に指定されました。
平成19年9月1日以降の入山は、事前に申請が必要です


●コースガイド

国道169号線より、大台ケ原ドライブウェイを終点まで登る。雲海が見えることが多い(夏場は無理)。冬季は通行止め。駐車場は、シーズンを通し、9時には満車になっている。トイレは駐車場にしかない。駐車場入り口付近の方は24H使用可能。チップ制。

駐車場(■1)入口付近から、登山道は始まる。大台教会入口に付き駐車禁止となっている道を進んでいく。大台教会(●2)が見えたら、左に曲がり、すぐ右に曲がる。ほどなく筏場・大台分岐(●3)に出るので、左に曲がる。次に小処・西大台分岐(●4)に出る。この間5分間隔くらいである。ここを右に回る。西大台を一周すると、左からこの分岐に戻ってくることになる。

道沿いに進むと開けた場所に出る。川があり渡る(●5)。トリカブトが群生している。川を渡ってすぐ左に曲がる。いくつか道標がある。七ッ池の方面である。35分ほど歩くと、川を渡る(●7)。あまり広くはないが、小休憩は可能である。さらに10分ほどでまた川に出る。ここも渡る(●8)。

15分ほどで七ッ池(●9)につく。池も目だった特長もない。道標で七ッ池と分かる。
七ッ池から45分ほどで、大きな川に出る(●11)。渡渉用のロープが2本かかっている。川原がひろく大休憩に適している。川を渡ってすぐ左に行く。

渡渉用ロープが1本ある川を渡る。開けた場所が開拓地(●12)である。説明版がある。次の川はロープがない。向こう岸に道標があるのでそれを目印に渡渉ポイントとすること。このあたりは多少分かりにくい。

渡渉後10分も歩けば開けた場所に出る。角の部分に開拓分岐(●13)がある。道標がたくさんある。開拓分岐は右に行く。すぐに逆川を渡る。ここは楽に渡れる。後は展望台(●14)まで一気に登る。20分ほどである。天気がよければ展望台からは大蛇ーが望める。ここから一旦開拓分岐(●13)まで引き返す。

開拓分岐では来た道を戻らず、右に行く。すぐりっぱな橋(●15)が続けて2つある。それを過ぎれば川底のような歩きにくい上り坂を20分ほど登る。このコースで一番きつい部分である。

道が緩やかになって20分ほどでフラットな橋(●17)に出る。20分後にもう一度同じような橋に出会う(●18)。この橋の間は沢の縁沿いである。この橋を過ぎると10分ほどで、朝の分岐(●4)に戻ってこれる。ただしこの部分も多少道が分かりにくい。分岐の出れば、後は駐車場(■1)に向かって歩く。20分でゴールだ。

(立ち寄り湯)
五色湯を紹介する。R169の大迫ダムを右折。長い一本道のあと、温泉街になるので最初の交差点を左折する。案内看板あり。

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