西大台 2006年8月31日 木曜日 晴れ後雨

夏休みだ。いつもは駐車場が込むので早出をせざる負えない大台ケ原を平日を利用して、ゆっくり歩いてみることにする。ゆっくり歩くには、やはり西大台。たとえるなら東大台は、男、表の顔。西大台は女、裏の顔。ただ迷いやすいので注意が必要。また国土地理院の地図と実際の道があっていないことでも有名な地区だ。

案内板で地図を確認(10:06)

駐車場のこの看板(10:06)の裏が登山口。教会の入口に当たるため、車止めがされている。

教会といっても、建物は和風(10:09)。

教会には行かず、左に折れる。筏場・小処・西大台の方に進む(10:10)。

突き当たって右。テクテク。

分岐(10:15)。右が、筏場、左が目指す西大台。左に行く。私は西大台と書かれているにもかかわらず、右に行き、引き返した。楽しい道だった。20分ロス。

左が、小処・展望台、右が西大台・七ッ池・小処(10:41)。右に行く。


トリカブトが群生する開けた場所に出る(10:49)。ナゴヤ谷を渡渉する。川の向こうに岸に小処・七ッ池・西大台の道標がある。

渡渉を2回行う。川幅は狭いので、容易(11:24)、(11:33)。

七ッ池(11:43)。看板だけで池はない。

テクテク

テクテク

苔のオンパレード。

きのこがまるで貝みたいだ。

渡渉(12:17)。ここには渡渉用ロープが2本かけられている。大きな川原になっており、絶好の休憩ポイント。

開拓地(12:55)。この前後に渡渉がある。コウヤ谷渡渉はロープがあるが、使わないほうが渡りやすい。ワサビ谷は、ロープがない。増水時は注意。

なんかししの顔に見えません?

やっぱり苔、苔

開拓分岐(13:10)。直進して登りに入る。小処・展望台方面に行く。

逆川渡渉(13:14)。小処温泉の道標がある。

てくてく。パーティとすれ違う。「小処に行かれるんですか?」「いえ、そこで引き返します」

展望台(13:29)。大蛇ーを望むがあいにくの天候で何も見えず

展望台から、開拓分岐まで折り返す。大きなカメラを抱えた人とすれ違う。「どうでした?」「ぜんぜん見えませんでした。写真だめですわ」「やっぱり。休憩がてらに上まで上がってみますわ」

開拓分岐で右に行く。りっぱなつり橋を2回渡る(13:52、13:53)。

道というよりは、水なし川。岩がごろごろして歩きにくい。こののぼりが15分ほど続く。

巨石(14:18)。写真では、岩の大きさが伝わらないよね

橋(14:28)

少し道から外れると沢に降りれる(14:33)。近いが、寄り道は苔岩で足を滑らさないように注意。

橋(14:50)。この橋のあとはテープを頼りに進む。多少分かりづらい。

この笹道を登りきれば、朝の分岐に出る。

ここは朝通った道。駐車場はすぐそこ。雨が降り出した。ホワイトアウトするまでに帰れてよかった。

立ち寄り湯。五色湯。営業終了1時間前に滑り込んだ。セーフー。R169に看板あり。ダムを右折する。旅館業がメインという感じ。更衣室にかぎ付きロッカーなし。

注意)上記の時刻はすべてデジカメのものです。GPSとは一致しておりません。筏場、西大台分岐で筏場に行ったトラックは削除してあります。

トップへ 記事本文に戻る