比叡山(ひえいざん)

標高  一等三角点 848m
歩行時間 5時間45分(休憩込)
歩行距離・高低差 11.7km、692m

京阪坂本駅〜日吉大社 東海自然歩道(京都府) 延暦寺駅 明王堂〜坂本


●三角点

地形図名:京都東北部(京都及大阪)
種別:一等三角点
緯度:35°3′56″.9897
経度:135°50′4″.0163
標高:848.08m
行政名:滋賀県大津市


●アクセスガイド

名神吹田ICから京都東ICまで30分。高速を降りてからはR161、湖西道路でさらに坂本まで30分。


●ちず丸

大比叡(京都府京都市)


●駐車場ガイド

ありません。参拝用を利用させてもらう。大型専用Pに止める(実際には乗用車も多数止まっています)。比叡山延暦寺を起点する。浜大津に車を止めて京阪を利用するなどが考えられる。


●参考サイト

なし


●カシミール3D用GDBファイル

トラックデータのダウンロード



●コース特徴

比叡山延暦寺と日吉大社の神社仏閣めぐりコース。観光地を結ぶコースなので水、トイレの心配は不要。


●コースガイド

京阪坂本駅(●1)から、まっすぐ西に進む。桜の並木道が気分を高めてくれる。道路が大きく左に曲がる場所に石段(●2)がある。左脇は比叡山高校、右脇は日吉大社である。石段を登りきると舗装道路にぶつかるのでそのまま登っていく。少し歩くと直進石段、左山道となっている。どちらへ行ってもよい。道は合流している。坂本〜比叡山はケーブルカーを使う人が多く、人通りは少ない。全体にあまり見通しもよくないが、道は幅広い。ただ中央が雨でえぐれている。何度か案内板を見つけるが、延暦寺東塔方面にすすむ。道沿いに歩いていくと、そのまま延暦寺境内に入っていける。
せっかくなので根本中堂(比叡山延暦寺の本堂にあたる)(●3)を拝観してもよいし、そのまま通り過ぎても良い。


延暦寺から先は、案内板のガーデンミュージアム比叡方面に進んでいく。東海自然歩道をしばらく歩くことになる。坂本〜延暦寺間と違いここから先は、人も多くなる。東海自然歩道からガーデンミュージアム比叡への分岐(●4)は、ベンチもあり、北への視界も広がっている。
ガーデンミュージアム比叡は有料の花園である。珍しい花、石楠花、バラなどがある。中にレストランもある。ガーデンミュージアム比叡の前(●5)は、大駐車である。ここから琵琶湖が見える。ここから数分あるけば山頂でもある。


山頂への案内板は一切ないので、地図読みが頼りである。車止めの鎖を超えて、舗装道路を登って行き、すぐのところに右に入る小さな道がある。そこが山頂への道である。山頂(▲6)はまったく見通しも効かず、近くに人工物もありと長居するところではない。
元の舗装道路に戻り、そのまま進むと道は緩やかに下りだす。舗装の突き当たりに人工物がある。行き止まりではなく、その左側が通れるようになっている。
再び山道である。途中山頂から15分ほど下ったところに延暦寺からの近道となる分岐がある。ここを過ぎると道は急になるので、十分気をつけたい。下りきると比叡山ドライブウェイに出会う。これを横切る。車用の信号機があるが、合流用であり、どちらかの車道は常に青なので気をつける。わたりきった所に道はないように見えるが、鳥居をくぐれば、歩道が続いている。道沿いに歩けば、比叡山ケーブル延暦寺駅(●7)に出る。ここからも琵琶湖が良く見える。


ここから先、再び東海自然道を歩く。非常に整備された砂利道である。弁天堂と明王堂の分岐看板のある場所(●8)で、東海自然歩道を離れ、明王堂方面にすすむ。玉照院をすぎると道は山道に変わる。紀貫之の墓分岐(●9)辺りからつつじが楽しめる。
道は最後に石段にかわる。車道(●10)に突き当たって、左に折れ、車道を歩く。区間は短いが、歩道がない区間がある。道沿いに歩けば、日吉大社横の石段にでる。時間があれば、立ち寄ってみるのもよいかと思う。

(おまけ話)
比叡山延暦寺といえば、京都というイメージがあるが、実は大半が滋賀県にある。世界文化遺産で両県がもめたとかもめなかったとか・・・。

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