●三角点(三国山)
地形図名:駄口(岐阜)
種別:三等三角点
緯度:35°31′46″.6673
経度:136°1′34″.9460
標高:876.25m
行政名:福井県敦賀市
●三角点(赤坂山)
地形図名:駄口(岐阜)
種別:四等三角点
緯度:35°31′12″.2525
経度:136°1′24″.1761
標高:823.76m
行政名:滋賀県高島市
●アクセスガイド
名神吹田ICから京都東ICまで30分。高速を降りてからはR161、湖西道路、志賀バイパスを終点まで乗り継ぎ、再びR161に戻る。高速を降りてから1時間40分ほどかかる。
吹田からは、湖西道路利用が便利だが、もよりのICは、北陸木之本ICで、こちらからは、50分ほどでつく。
●ちず丸
赤坂山・三国山(滋賀県高島市)
●駐車場ガイド
登山口に大駐車場あり。無料。
●参考サイト
マキノ高原ホームページ
●カシミール3D用GDBファイル
トラックデータのダウンロード
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●コース特徴
赤坂山は山頂の眺めがよい人気のコース。道はよく整備されており、迷うところはない。ただ登山口がマキノ高原の中にあるので、多少分かりにくい。三国山のほうに足を伸ばせば、明王の禿というがけの景色も楽しむことができる。
●コースガイド
マキノ高原に向かう。メタセコイヤ並木を抜けると駐車場(■1)だ。登山用は、手前の駐車場を利用する。駐車場にはトイレはないが、出発点となるマキノ高原(●2)内にある。マキノ高原の喧騒を抜け、静かに山に入る。
今回は、牧野遊歩道を通る。登山口を使う人が多いが、一本調子で階段が続いている。同じ高度をあがるので遊歩道も楽ということはないが、多少の変化はある。途中にベンチがいくつもある。無理せず休みながら登るとよい。遊歩道と登山道がであったら(●3)、登山道に戻りさらに登りつつける。開けた場所に出る(●4)。左におれてなおも登りつづける。しばらく緩やかに登った後、武奈ノ木平(●6)までまた階段が続く。階段途中にベンチ(●5)がある。ここまで約1時間の道のりである。
武奈ノ木平は、広く開けた休憩ポイントで、屋根つきベンチもある。風も通る。武奈ノ木平からしばらくは川沿いとなる。給水も可能である。山の中を登っていくと、左側に琵琶湖が見えるようになる。ここまでくれば、栗柄峠(●8)はもうすぐである。ここまでも約1時間の道のりである。栗柄峠では、赤坂山のほうに進む。美浜町まで13キロと書かれており、ここが県境であることを改めて思い出せる。10分ほどでつく赤坂山山頂(▲9)は大変景色がよい。360度okである。ただし琵琶湖の風景には鉄塔が映りこんでしまう。御弁当を広げるにはよいポイントである。
赤坂山からの眺めを堪能した後は、明王ノ禿(●10)に向かう。もちろん赤坂山山頂から見えているのでその方向に進む。いったん80m下る。この部分は日差しが容赦なく照りつける。そして登る。明王ノ禿は上下に長い。下と上で二度風景が楽しめる。赤坂山が込むときは、ここ(明王の禿の上の部分)が御弁当スポットになる。個人客は多いが団体さんは来ないことが多いのでゆったりできる。ここまで20分である。
明王ノ禿からまた40m下る。道標は三国山ではなく、黒河林道と書かれている。明王ノ禿から30分ほど下ると三国山分岐(●11)である。直前に木の小さな橋がある。ここから先は道が細い。踏まれているので道ははっきりしている。ただし山頂付近は木がよく生い茂っているので長袖があった方がよい。山頂(▲12)展望はよくない。ここまで30分である。
後は来た道を延々折り返す。牧野遊歩道分岐では、分岐せずにそのまま道沿いに降りる。階段が続く。開けたマキノ高原にでたところが登山口(●13)でここからは水平に駐車場まで歩く。
立ち寄り湯
マキノ高原内にある。水着着用エリアもある。もちろん普通の内風呂、露天風呂もある。シャワーの御湯を連続して出せるので気持ちいい。
サブコース
黒河林道を利用すれば、往路と復路を変えられる。何より三国山湿原を楽しめる。ただし黒河林道は土砂災害通行止めなので、通行可能状況を確認してから出かけること。
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